この小説は、エイブリスにて公開中の作品です。なので盗作ではないので、驚かないで下さい。しかし、著作権は私が持ってます。似たような小説があったら、ご一報下さい。確かめます。

では、ご覧ください。






~Count3~





「お待ちしておりました美姫様


余りにもご到着が遅い為、今探しに人を寄越そうかと考えていた所でした」



長い坂道やら下り坂を歩み進み、漸くたどり着いた玄関らしき場所には、びしっとスーツを着こなした年配のメガネを掛けた男性が、出迎えをしてくれた



「そんな、


ただ少し学園の周りを見て回っていたので、遅くなっただけなのですから



私ごときで大げさになさらなくても………………」



苦笑しながら言い渡すと、男性ははにかむ



「そう言う訳には参りません


大切な旦那様のご友人の姪ッ子様でございます


何かあっては、お預かりする面目が立ちません」




男性は、はっきりとそう告げた