この小説は、エイブリスにて公開中の作品です。なので盗作ではないので、驚かないで下さい。しかし、著作権は私が持ってます。似たような小説があったら、ご一報下さい。確かめます。

では、ご覧ください。



~Count1~


言神さまに選ばれしワラシ子

よく大ばばさまは呟いていた………


私 氷河 美姫は……



「随分おおきくなったの~?

今はいくつになった?」


「…………16にございます」


畳に正座し、両手を付けたまま言い放つ








その言霊の力を強く身に寄せる異端者でもある


「そうか、16になったか

月日は早いものよのぉ~…………

大ばばさまが無くなって、早くも10年が過ぎてしまったか……………」



大伯父である樋村 正紀(ヒムラ マサノリ)は、ポツリとそう呟く



「はい、時は短こうございますね……………」



すっと、身体を起こして中庭にある池を見つめる



大ばばさまがなくなった日……………




それは、私の力が覚醒した日でもあった


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