この小説は、エイブリスにて公開中の作品です。なので盗作ではないので、驚かないで下さい。しかし、著作権は私が持ってます。似たような小説があったら、ご一報下さい。確かめます。

では、ご覧ください。





~Count1~


それが、大ばばさまとの、永い永い約束


決して破れてはいけない


大切な約束


大昔より、人には不思議な力が宿る者がいると、言い伝えられている

悪霊が見える陰陽師


炎を操る者

風を操る者

水を操る者

大地を操る者

闇を操る者


光を操る者



あげればキリがないほど、不思議な力を授かる人間が、

この世界には存在すると言われていた






「美姫様」


「……………なんです?」

「お時間が…………」

「わりました」








それらの中でも、誰しも、宿る力があると言われていた






“言霊”





しかし、力はうまく発揮される事無く、弱い力のまま人間たちに寄り添っている






時々、感情の強さに反応して、相手を傷つけてしまうという事を知らずに……………………





「おぉ、きたか、美姫よ」


「お久しぶりにございます。大伯父様」