地域住民の見守りと福祉向上に努める民生委員・児童委員を身近に感じてもらおうと、苫小牧市民生委員児童委員協議会は、第19回ふれあいコンサートを市民会館で開いた。
 12日の「民生委員・児童委員の日」に合わせて、11日に開催。市内の委員有志53人でつくる合唱団が「大切なもの」など4曲を披露したほか、吹奏楽や和太鼓などの4団体が出演。来場者約800人を楽しませた。
 松村順子会長(72)は「一番身近な相談相手として、みなさんのそばにいることを知ってほしい」と話した。同協議会は17日まで、市役所1階で活動をPRするパネル展も開いている。

マーチングバンドや合唱団などが出演したふれあいコンサート

2024年5月15日 19:01北海道新聞どうしん電子版より転載