【泊】泊小の児童が16日、村内の高齢者宅で除雪のボランティア活動を行い、玄関先の雪かきに汗を流した。

 高齢者や身体障害者宅の除雪をボランティア協力者が行う村社会福祉協議会の事業で毎冬実施している。この日は6年生3人が80代の1人暮らしの女性宅を訪れ、声を掛け合いながらスコップなどで丁寧に除雪した。高岡杏音さん(12)は「役に立ててうれしい」と話した。

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高齢者宅の除雪を行う泊小の児童

 

 村社協によると、16日現在、ボランティア協力者は10~80代の16人。計37世帯の除雪を手分けして行っている。村社協の主任柴田拓紀さん(30)は「住み慣れた場所で健康に暮らすためには、除雪は欠かせない」と協力を呼び掛けている。問い合わせは村社協、電話0135・75・3761へ。(岩木由菜)

2024年1月17日 21:18北海道新聞どうしん電子版より転載