世界ハンセン病の日 | 公益社団法人 日本WHO協会 (japan-who.or.jp)1月29日は世界ハンセン病の日 (WLD) です。

この国際デーは、ハンセン病の経験者を称え、ハンセン病に対する認識を高め、ハンセン病にまつわる偏見や差別の撤廃を訴える機会となっており、2023年のテーマは、”Act Now. End Leprosy “で、以下の 3 つの重要なメッセージによって注意を喚起しています。

  1. 撲滅は可能であり、私たちには、感染を食い止め、この病気に打ち勝つための力と手段がある。
  1. 今すぐ行動しよう。ハンセン病の制圧に向けた取り組みが必要で、制圧を優先すべきだ。
  1. 手を差し伸べられない人々に手を差し伸べよう

ハンセン病は予防も治療も可能で、この病で苦しむ必要は有りません。 ハンセン病の歴史は少なくとも 4000 年以上あり、人類が知る限り最も古い病気のひとつとされています。 しかし、私たちは、ハンセン病の感染を最終的になくす世代になれると信じています。

私たちの目標は、2030年までにハンセン病の新規患者数がゼロになる国を 120 カ国達成することです。

記事の詳細はWHOのサイトをご覧ください。

2023年01月26日WHOニュースより転載

<関連WEBサイト>

・日本におけるハンセン病の歴史

ハンセン病資料館の目的・理念・求められる資料館像・機能

「ハンセン病問題の早期かつ全面的解決に向けての内閣総理大臣談話」、「ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律」前文及び第11条(名誉の回復等)、「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」第18条(名誉の回復及び死没者の追悼)に基づき国が実施する普及啓発活動の一環として、患者・元患者とその家族の名誉回復を図るために、ハンセン病問題に関する正しい知識の普及啓発による偏見・差別の解消を目指す。

国立ハンセン病資料館 (nhdm.jp)