【岩見沢】岩見沢市社会福祉協議会(村上勝則会長)は、自然災害発生時に市内の五つのライオンズクラブが市社協の活動を支援する内容の協定を結んだ。

 地震や洪水などの災害発生を受けて市社協がセンターを開設する際に、ライオンズクラブ側がボランティア活動に必要な車両や資機材、人的資源を提供し、災害復旧や復興を後押しする。市社協が市内の民間組織とこうした協定を結ぶのは初めて。

 市社協で20日、岩見沢、岩見沢中央、岩見沢グリーン、岩見沢メープル、岩見沢はまなすの5クラブの会長と、市社協の村上会長が協定書に押印した。村上会長は「協定を締結できて大変心強い。ボランティア活動の大きな力になる」とあいさつした。(渡辺拓也)

12/22 18:35 北海道新聞どうしん電子版より転載