助産師の山浦直子です。

木曜日は「頑張らない離乳食」講座でした。

 

月齢が進んだから離乳食が食べられるわけではありません。

からだの発達も進まないとお口を閉じたり、舌を動かしたり、ゴクンと飲み込んだりできないのです。

 

食べられるからだの発達ってどういうことか

初期はどんなお口の使い方なのか

スプーンをどんなふうに使ったら、お口の使い方が上手くなるのか

どんな姿勢食べさせたらよいのか

実際の作り方から、発達や食べさせ方も確認していきます。

 

他の子の食べたかを見るのも勉強になりますね!

 


 

今年2か所の歯科で講座をさせていただいていました。

なんと、講座に行っていいた座間の歯科の院長先生と、川崎の歯科の院長先生、管理栄養士さんが見学にきてくださいました。

さらに、助産師の鈴木亜紀さんが育児相談をしている小児科の看護師さんも見学に来てくださいました。

皆さん忙しいのに感謝です!

 


高齢者は年齢ともに体の機能が落ちてくると、「噛めない」、「食べられない」、「話せない」口腔機能低下の問題が出てきます。高齢者の支援はずいぶん進んできています。

でも今、子供たちの口腔機能低下がとても問題になっているのです。

口腔機能が育つ時期に育たないままの子供が、大人になり、高齢期を迎えた場合、さらに口腔機能低下の問題は深刻になるでしょう。

 

出会った赤ちゃん達が将来にわたって健康な人生を歩めるように、子どもの育ちにかかわる専門職が手を取り合っていけるといいなと思っています。

 

12月の頑張らない離乳食講座は満席になりました。

次回の講座は決まり次第アップします。

 


講座に行っていたざま駅前歯科医院で無料のイベントがあるそうですよ😊