助産師の山浦直子です。
昨日は足育アドバイザーの寺川紀子先生に来ていただいて、個別の足の測定会でした。
これまで、出会った赤ちゃん達が将来にわたって健康に育つ土台づくりをして欲しいと思い、歩くまでの姿勢発達に力を入れてきました。
でも足の育ちを考えたら、もう少し長いスパンで考えていかなければなりません。
歩くまでの発達の積み重ねをしっかりし、2足歩行になってからは、足の育ち考えた靴選びや正しい履かせ方でたくさん歩くことが大切です。
足はとても小さい面積で体を支える土台です。
立ったばかりの足は軟骨が多くて柔らかいので、すぐに変形してしまいます。
その足がちゃんとした足に育つのには10年以上かかります。
足の変形が、年齢を重ねていくと体の不調へとつながっていきます。
足型をとって足チェック
左右差はないかな?
普段足指まで使えているかな?
足の皮膚は育ってきているかな?
中敷きと足を合わせて靴があっているか確認。
合わない靴を履いて足の変形が起きていないかな?
子どもの靴は中敷きが外れるものを選んでくださいね。
先生から、靴のサイズ・サイズアップの目安・靴の選び方を丁寧に説明してもらいます。
足指マッサージのやり方や、足を育てる遊び方もアドバイスしてもらいました。
1歳7か月しっかりした足首に育ってきています。
参加してくれた小学2年生。
良い足です
土踏まずがしっかりできていますね。
土踏まずがしっかりできるためには、たくさん足を使わなければなりません。
足指のねじれもなく、すばらしい!
この小学2年生のお兄ちゃんは赤ちゃんの頃からのお付き合い。
お兄ちゃんが使っていたスリングに、今は3人目の赤ちゃんが入っています。
お母さんは3人目ともなると、まんまる抱っこも、スリングもとっても上手です
海老名に足育の寺川先生がいてくれて、定期的にチェックしてもらえることに感謝です。
また計測会を企画しますね。