なんがり助産院、藤森です。





 

夏になると、暑くなるので当然ながら 体を冷やすグッズがたっくさん販売され出します。

 

スーパーに行っても、寒いくらいクーラーが入ってるし…。

 

首の後ろとか、冷やしている人を見ると…今は気持ちいかもしれないけれど、

あなた…あなた…冬は、大丈夫かしら?ってお節介したくなっちゃう私。

 

『冬病夏治(とうびょうかち)』

 

と言う言葉をご存じですか?

 

冷えが原因でかかる冬の病気を、

陽気が盛んな夏のあいだに予防・治療するという意味だそうです。

 

夏は自然界の陽のエネルギーが強くなる季節。

人体の陽のエネルギーが上昇して気が充満することで、

秋冬の寒さに対応できるように準備する期間。

 

つまり、夏にどう過ごすかが、冬の体調に影響してくるわけです。

 

しっかり陽気を溜めて、冬を迎えたいものです。

 

では、どうやって陽気を蓄えるのでしょう。

 

すぐにできることからご紹介です。

・シャワーではなく、湯船につかりましょう。

 暑い日には、ペパーミントのエッセンシャルオイルを入れてみたりしながら、湯船に浸かるのも。

 

・お腹を冷やさないように、薄い腹巻きをしたり、温かい飲み物やお食事にスープや味噌汁を飲むように心がけましょう。

 私は、夏でも足元が涼しい時は必ずレッグウォーマーをしています。

 おすすめは、しるくふぁみりぃさんのレッグウォーマーです。

 お値段お手頃だし、薄いけど頼り甲斐のある相棒です。

 

・夜のビールやアイス、果物はほどほどに。

 夜のビール、これが一番私には辛い笑笑

 夏の果物は、体を冷やす作用もあるので ついつい食べ過ぎないようにね。

 

・水分の摂り方にもご注意を。

 これは、こちらを参考に。

 

・冷房や冷たい風に当たりすぎたり、長時間滞在しないようにしましょう。

 



などなど、意外に簡単にできることはたくさんあります。

ちょっとしたできる工夫から、はじめてみてくださいね。

 

妊活中の方にも、産前産後ママにも、更年期の方にも、

何にも当てはまらない人も みんなみんなで 楽しい夏を過ごして冬に備えましょう。