トランプ さん 銃撃 福音派 田中宇 さん 宗教 保守 キリスト教 保守派 FBI 陰謀論 | 白鳥 瞳 でございます。。。

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トランプさん銃撃 福音派 田中宇さん 宗教保守  キリス教保守派 FBI 陰謀論

 

トランプは「神に祝福された存在」「神秘的なことが起きている」 福音派のあいだに広がる“トランプの神格化”(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

 

福音派 - Wikipedia

福音派(ふくいんは、古代ギリシア語: εὐαγγέλιονエウアンゲリオン、英語: Evangelical、エヴァンジェリカル)、福音主義はキリスト教プロテスタントの一宗派。

 

現役牧師が解説する新世紀エヴァンゲリオンと聖書の関係 | MP (mythpedia.jp)

 

学術的には福音派プロテスタントは、キリスト教のプロテスタントを聖書記述による終末後の再誕姿勢によって比較分類する際に用いられる用語である。米国英国をはじめとする英語圏を中心として、自由主義神学に対抗して近現代に勃興した、聖書信仰を軸とする神学的社会的保守派のムーブメントなどを指す。

 

組織としては、世界福音同盟日本福音同盟日本プロテスタント聖書信仰同盟などが代表的であるが、無所属単立の福音派教会も存在する。特にアメリカの福音派が信徒1億人を超える新興巨大宗教化し、他国との差異が現れ、独特化している。よって古典的福音派と、米国の新興宗教的福音派を別に考え方もある。

※【アメリカの福音派が信徒1億人を超える新興巨大宗教化】

 

福音の本質は、イエス・キリストの贖罪を信じることと、その恵み(再誕)のみによる救いという教義(世紀末的終末思想の末に世界全人類が救われる)であるという信念を持っている。そのため、世界最終戦争たるハルマゲドンを起こす器として、イスラエル政府を支持する特徴が高い。

※福音派には、核兵器による最終戦争たるハルマゲドンが起こることによるイエス・キリストさんの再臨願望がある

 

2016年時点で、世界の福音派は6億1,900万人と推定されており、クリスチャンの4人に1人が福音派に分類されることになる。アメリカは、世界で最も福音派の割合が大きい国である。アメリカの福音派は、同国の人口の4分の1を占め、唯一最大の宗教グループである。

 

福音派は各教派を横断する「保守的な信仰者」の総称である。

 

保守的」あるいは「伝統的」という語は、文脈によっては、礼拝・神学において保守的あるいは伝統的ではあっても、福音派と呼ばれるグループとは様々な点で見解を異にする者を指す場合に用いられることもあり、プロテスタント内で「保守的」あるいは「伝統的」と評される者がいたとしても、それがそのまま福音派と同義であるわけではない。また、「保守的」と「伝統的」は時に対立概念にもなりうる。

 

福音派についてしばしば形容される「保守的」とは、多くの場合「伝統的」という意味とは相反して、むしろ礼拝様式などの文化的要素に関しては、従来の教派に見られる伝統性を不純で旧教的なものと見なして否定し、簡素化・現代化する傾向が強い(「保守的」でありながら「非伝統的」)。

 

米国に拠点を置くルター派の一派であるミズーリ・シノッド英語版)やウィスコンシン・シノッド英語版)などは、思想的には保守的で福音派と共通する面が多いが、礼拝様式などの面では改革派の影響を受けたドイツのルター派よりも伝統的であり、福音派のグループとは距離を置いている(「保守的」かつ「伝統的」な例)。

 

また、広義のプロテスタントとも見なされうる聖公会のうち、「アングロ・カトリック」とも呼ばれるハイ・チャーチでは、ローマ・カトリックから受け継いだ(ともすれば現代のローマ・カトリックよりも古式を残す面すらある)、非常に伝統的な典礼様式を守っているが、神学的あるいは社会的な問題に対する理解においては逆にリベラル傾向である場合もある(「伝統的」でありながら「非保守的」な例)。

 

東方教会正教会東方諸教会)は神学的枠組みや歴史が西方教会とは多分に異なるため、福音派と自由主義神学といった議論の軸そのものが存在せず、従って「福音派」も「リベラル派」も存在しない。西方教会で福音派と言った場合には「保守的」「守旧的」との表現と共に語られる場合もあるが、東方教会の文脈で用いられる「保守派」は福音派とは全く別系統の概念である。「正教会は名実ともに伝統的である」との言及がされることは正教会内部からも多いが、この場合の「伝統的」が指す概念・観念は西方教会における福音派の「保守的」が指す概念とは全く次元が異なる。

 

アメリカ合衆国における福音派は、有名な「進化論論争」や、また昨今は「宗教右派」とかなり重複していることで世界的に有名になっているが、政治的立場は必ずしも右翼タカ派)とは限らず、例えば共和党でもマーク・ハットフィールドのような議員もいるし、メノナイトアナバプテスト系教派やクエーカーのように歴史的平和教会の立場を取り、聖書の使信は平和主義であると唱える教派も多い。

 

2018年現在、アメリカ合衆国では全人口の22.5%が福音派であり、カトリック(23.0%)や特定の宗教を信仰しない人たち(23.1%)と同じぐらいの割合である。

 

トランプへの銃撃 (tanakanews.com)

7月13日のトランプへの銃撃は、米民主党側(共和党側の反トランプなエスタブ筋を含む)が、実行犯を支援してやらせた黒幕だろう。
実行犯のトーマス・マシュー・クルックスは、トランプが演説していた演台から130メートルしか離れていない建物の屋根の上からライフルで銃撃した。銃撃のプロは1キロ以上離れた場所からでも標的に命中させるので、演台の周囲1キロの屋上など狙撃可能なすべての場所には、警察官やUSSSなど当局の要員が配備され、ドローンを飛ばして監視し、不審な動きを察知・抑止する態勢が組まれるのが通常だ。
クルックスが登った屋上は演台に近く、プロの射撃手なら確実にトランプを殺せた。厳重に警備すべき地点だったが、当局要員が誰も配備されていなかった。

 

クルックスがライフルを持って屋上によじ登るところを、近くにいた聴衆たちが見つけ、発砲する前に、電話や直接の声掛けで警備当局に通報した。だが当局は、すぐに反応しなかった。
演説会場には、警察や警護官など、当局の警備のプロたちが配備されており、彼らは一般市民である聴衆より先にクルックスの動きに気づいたはずだが、何もせず放置した。別の屋上などにいた警備員たちは、クルックスが発砲するまで待ち、その後でクルックスを狙撃して射殺した。
クルックスは屋上に登って3分後に9発を発砲した。そのうち1発がトランプの耳をかすり、3発が2人の聴衆に当たり、1人が死んだ。

 

クルックスは、父親のライフルを持ってトランプの公演会場に来た。当局による所持品検査にも引っかからず、銃撃を挙行できた。当局の上の方がクルックスの銃撃計画にひそかに加担し、警備の穴が設けられていた可能性が高い。
クルックスからトランプまでの距離130メートル(140ヤード)は、素人でも標的に命中できる距離だ。トランプは、銃撃される直前に資料を見るために頭を動かしたので、弾が頭蓋に命中せず耳をかすった。クルックスの弾は、ほとんど命中していた。
銃撃後、周りにいた警護官たちがトランプの周りを囲んで守りに入るまで、何秒かの無為の空白があった。このような空白の時間があるのもおかしいと、トランプ派の分析者が指摘している。

 

クルックスは単独犯と報じられているが、裏で警備に詳しい誰かがクルックスに入れ知恵しなければ、発砲まで至らなかった。誰が背後にいたのか、クルックスのスマホの履歴を見ればわかるかもしれない。だがFBIは、押収したクルックスのスマホのセキュリティを解除できず苦戦しているという。
FBIは以前から、当局が非難されそうな事件になると、関係者のスマホのセキュリティ解除に四苦八苦して開けられず、真相究明できませんでしたという話になりがちだ。

 

「あれは当局の謀略でなく、トランプ側が人気高揚を狙ってやった狂言だ」という説がある。それは間違いだ。USSSなど警護官たちは、民主党政権下の本土安保省に属しており、トランプ陣営が自作自演の銃撃狂言をやろうとしたら、計画段階で当局側にバレてしまう。
トランプは、狂言できる状況にない。逆にトランプ敵視の側は、民主党であれ、すでに弱体化している共和党エスタブ側であれ、古くから諜報界や軍産複合体と一体で、ケネディ殺害や911、OKC(1995)以来の伝統で、自作自演のテロや銃撃はお手のものだ。
トランプの人気は巨大だが、謀略を回す政治マシンとしては、不人気な民主党や共和党エスタブ側の方が巨大だ。これらの政治マシンは、トランプが大統領に返り咲くと、再び破壊される対象になる。

 

7月13日のトランプ銃撃は、民主党側がやらせた可能性が強いが、九死に一生を得たトランプは、黒幕の意図と裏腹に、人気が急騰している。むしろ、民主党政権下の政府当局の方が、トランプの警備を(意図的に)薄くした未必の故意的な重過失を非難され、捜査されていく。
民主党側がやらせたのなら、銃撃の謀略は大失敗になっている。謀略するなら、クルックスのような射撃の素人を使わず、確実にトランプを銃殺できるプロにやらせるか、安倍晋三を殺した時のように、素人のクルックスを犯人に仕立て、実際にトランプを射殺するのは当局側のプロという、二重銃撃の構図にすべきだった。

 

共和党側には、神様を本気で信じるキリスト教徒の支持者が多い。トランプは、銃弾がわずかにそれるという「奇跡」によって生き延び、2日後の共和党大会で大統領候補になる。これは神様のおぼしめしだ。トランプ支持者の何割かは、そう感じている。
銃撃されても奇跡的に生き延びたトランプは、神様の使徒かも。そんな風に感じる支持者たちが、強固にトランプを支援するようになる。
リベラルな民主党の支持者たちは、そんなトランプ支持者を迷信者として馬鹿にするが、どんどん負けていく。バイデンは認知症がバレたのに候補に固執し、民主党を自滅させている。
合理論者を気取るリベラルは実のところ、無根拠な温暖化人為説や、有害無益なmRNAワクチン、善悪逆転のロシア敵視論、世の中を混乱させるだけの歪曲ジェンダー論などを軽信する、不合理な全体主義者であることが露呈している。(全体主義=悪でもないけど)

 

リベラル勢力(人士、市民運動、マスコミ、政党、組合など)は、自分たちの欧米リベラル文明を自滅させる策を連発しているのに、それに気づいていない。リベラル策を過激に稚拙にやって自滅させる米諜報界系の(隠れ多極主義的な)策略が大成功し、米国側が衰退崩壊し、中露非米側が世界の中心になっていく。
世界の非米化により(世界を不安定にしてきた英米が衰退して)国際政治が安定し、経済発展の主導役が、米国の金融バブルから非米側の実体経済へと転換する。この転換が、隠れ多極派の目的だろう。
(米国側の人々の多くは、歪曲された歴史観・世界観を信じ込み、英米が世界を不安定化してきた歴史を見ないし、中露は世界を不安定化すると思い込み、金融バブルにも気づいてない。そういう人に説明しても無駄かも。勝手に自滅しなって感じ)

 

民主党に入り込んだ諜報界の隠れ多極派は、今年の大統領選で次々と自滅策をやっている。バイデンが認知症を露呈してしまった先日のトランプとの討論会がそうだったし、今回のトランプ銃撃もそうだ。銃撃後、トランプの当選確率は65%から73%に上がった。
銃弾が当たったらトランプは死んでいた。隠れ多極派は、トランプを当選させるために民主党に自滅策をやらせていたのでないかのか??。それなのに、トランプが死ぬ確率も高かった銃撃を画策したのか??

 

一つの考え方として、トランプが死んでいたら、共和党大会で誰が大統領候補になっていただろうか。マイク・ペンスとか、反トランプなエスタブ系が盛り返したか??。そんなことはない。
トランプ支持者たちは、指導者を失って内紛して自滅していったか??。その可能性はあるが、むしろトランプに替わる主導役を決めて立て直し、秋の選挙で政権を取り戻す可能性の方が高い。民主党に入り込んだ隠れ多極派は、そこまで考えてクルックスに銃撃をやらせたのかもしれない。

 

この半月での討論会と銃撃で、トランプ再選の可能性が劇的に強まり、民主党側は劇的に弱体化した。討論会も銃撃も、私から見ると、トランプを勝たせてリベラル・エスタブ支配の米覇権を自滅させる隠れ多極派の謀略だ。銃撃には偶然にも、神業的な耳かすりの奇跡までついている。
米国の政治は、トランプも、隠れ多極派も、バイデンの認知症がバレたことも、ダイナミックですごいと思う。偶発した神業的な奇跡までが、トランプ支持を急騰させる政治ダイナミズムになっている。もしトランプが銃撃で死んでいたとしても、それも多分、共和党やMAGAの結束につながる。

Make America Great Again - Wikipedia

 

日本は、安倍晋三の殺害によって、親米を維持しつつ非米側とも対話する「エルドアン方式」の道が断絶され、自滅につながるだけの中露敵視論しか存在しない国に成り下がったままで、政治ダイナミズムがまったくない。
米国のリベラル勢力は、少なくとも、自分たちで自滅策をやり始める独創力がある。日本のリベラルは米国のコピーばかり。対米自立は口だけで、実は自滅策でも対米従属と教条主義の小役人根性。
安倍殺害後、マスコミは、殺されたのは安倍や自民党自身が悪いんだという論調一色に。米国でも今回、民主党側から、銃撃されたのはトランプ自身が悪いんだという論調が出かかったが、すぐに、バイデンからマスコミまでの民主党側が、トランプは最大の脅威だ(だから消すべき)と言っていたことの方が大きな問題になり、民主党側が負けている。米国政治は、腐っても鯛のダイナミズムがあって面白い。

 

トランプは、副大統領候補にJDバンスを選んだ。バンスの外交論を見ると、きたるべきトランプ政権がどんな外交姿勢をとるかを予測する際の手がかりとなる。世界に対する軍事・経済支援からの撤退、親イスラエル(アラブとの和解の再仲裁)、反ロシアだが反ウクライナ、中国敵視・米中分離など。この話はあらためて書く。

J.D.バンス、トランプの副大統領候補に会う:イスラエルのタカ派、対外援助の批判者 - Al-Monitor:中東の独立した信頼できる報道