中国のインターネットではこのほど、「日本の女性アナウンサーが、中国の高速鉄道の事故を伝えるニュースを伝える際に嘲笑した」などとする画像が出回り、小谷真生子アナウンサーがあらぬ「バッシング」を受けている。インターネットサイト「財富贏家」などが報じた。



 中国の大手検索サイト「百度」のニュース検索では、『日本の女性アナウンサーが中国の高速鉄道の追突事故を笑って報じた』などとして、小谷真生子アナウンサーが苦笑する様子を映した画像が大きく取り上げられた。ニュース検索では、検索用語に「鉄道部」(中国鉄道省)を入力すると、8月1日午前10時の時点で、予想語に「鉄道部 他ma的(鉄道省 畜生め)」が来るほどに注目されている。



 小谷アナウンサーの“苦笑画像”に対し、中国のインターネットユーザーらは「私たちは日本の地震で笑わなかったのに」、「日本に地震が起こってももう助けない」などと怒り心頭だ。中には、「(日本の新幹線は)あんなに大きな地震があっても脱線しなかった。笑われても仕方ないだろ」、「私たちですら鉄道部を見損なっているのに、小日本人が私たちを笑い者にしないはずがない」などと、アナウンサーを“擁護”する声も上がったが、基本的に、小谷アナウンサーが“笑った”ことが前提で騒動が展開した。



 一方、報道では、その後の調べで、小谷アナウンサーによる“苦笑画像”は、何者かによって合成されたもので、中国高速鉄道の事故とは関係のないものだったと紹介され、小谷アナウンサーの疑惑は払しょくされた。



 しかし、中国国内では、高速鉄道の事故に対する日本の報道の多さにいら立ちを表す人も多い。環球時報では28日、『日本の主要メディア、中国の鉄道事故を連日“やじ馬”報道』などと報じるなど、事故の状況の進展を逐一報道する日本メディアに懸念を示した。また、一部では、高速鉄道の今回の事故を受け、日本人に対して、「(日本人は)中国の“失態”を喜んでいるに違いない」との疑念を抱く中国人も存在するという。今回の騒動は、同事故に対する日本人の注目の高さが、中国人の神経をより過敏にさせたことを如実に表した事例とも言える。



 報道は最後に、日本人アナウンサーによる“苦笑画像”の出現について、「今回の事故に心を痛め、鉄道省への不信を抱く中国のインターネットユーザーにとって、自分たちのうっ憤を晴らしたいとの本能から生み出されたものだろう」と“擁護”したが、インターネット上では、真相を知らないほかのネットユーザーらの誤解を招く事態があってはならない、と苦言を呈した。また、一般のネットユーザーらに対しても、たとえ日本人への恨みの気持ちがあったとしても、感情的にならず、もっと理性ある対応をすべき、との呼びかけで結んだ。



 いずれにせよ、小谷アナウンサーにとっては飛んだとばっちりだ。(編集担当:青田三知)



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