トウモロコシを「シャック」する | 60代から

60代から

30歳を過ぎてから渡米し、
カリフォルニア州に住んでいます。
30年近くが経ち、60歳を過ぎました。
長いこと、何となく過ごしてきた時間を
これからは大切に使いながら
毎日を丁寧に暮らし
なりたい自分を見つけ、近づくために
小さな挑戦を重ねていきます。

トウモロコシの季節ですね。
味見でひとつぶ、生で食べても甘い。

 



皮がついたままのを買ってきたので、
「一緒にトウモロコシをシャックする(剥く)?」
と、娘に英語で聞くと、

「いいよ。でもねママ、
shack じゃないよ。shuck だよ。」

「Shuck って言ったよ。」

「ママのは shack だったよ。
Shack は、人前で言わない方がいいよ。」

スラングでは意味深な言葉らしい。

日本語は、「あ」の発音は一つだけど、
英語は、「あ」みたいに聞こえる発音が
いくつかあって、

日本語の「あ」に近い「あ」。
「あ」と「う」を一緒に発音するようなの。
「あ」と「お」を一緒に発音するようなの。
名古屋弁のエビフリャーの、「リャー」の「あ」
とか。

(英語の先生ではないので、
正しい説明ではありません。)

アメリカに来て30年たっても、

未だに家族が私の英語に
つっこんだり、

悪気じゃないけど笑ったりして、
ムッキー!、とすることもあるけど、
そうやって少しずつ
鍛えられていきます。