事を終えて車で送ってくれている時だった。
来月またこっち来るよ
Mさんは言った。
来月また仕事でこっち方面に来るから
その時また会えるって。
おやすみのチューは?
しないの?
助手席から、運転席のMさんに軽くチュッてして
ありがとう。気を付けてね
また家まで走って帰った。
体の所々に感じるわずかな痛みで
Mさんとしたんだな…て実感した。
その痛みが日に日になくなるのが寂しくも思えた。
Mさんは結構連絡も素っ気なくて
スタンプ1個とか、質問に対して一言返すだけの人。
そんなLINEに私は毎日毎日
浮いたり沈んだり、感情の起伏が激しくて
嬉しい時は妄想して(笑)
寂しい時は枕を濡らして過ごしていた。
早く1ヶ月経たないかなぁー…
早く会いたいなぁー…
そればかり考えていた。