ある朝、いつものようにニクを寄せてブラにねじ込もうとしたそのとき
アレ?
右のお乳のとっても中の方に、なんとなく違和感。 グリグリしているような… (^-^;)うそ~
違うよね? あれ?ん~~
旦那にさわってもらい、娘にさわってもらい、なんとなく
なんかあるね…ココ。
そしていじりすぎて なんとなく痛い。
いやだなぁ、とおもいつつ、(ドクターは極力避けたいタチ) でもちょっと前に「子宮頸がんのチェック、もう長い事受けてませんよレター」が来ていたなぁ、 ってことでその日にドクターへ行く事に。
気軽に、マンモグラムとウルトラサウンドの予約、そして子宮頸がん検査の予約。
ここオーストラリアでは GP(ファミリードクター)は、町医者的なことしかしてくれません。検査はそれぞれの専門機関へ送られます。そして、それぞれ別々にお金がかかるしくみ。
乳がんの検査は予約の関係で1週間後でした。(月曜日)
当日、以前から 結構しこりの多いお乳のため、あんまり心配せずに受診。
ん・・・ でも、ウルトラサウンドの技師(女性)がかなりの時間を同じところで行ったりきたり。
「な、なにか見えます?」 おそるおそる聞いてみると、
「ん~、ちょっとわからないわ。っていうか、見えても私から直であなたに言えないのよ。
ドクターに聞いてみるわね。」
ということでした。男のドクターが入ってきて、見たり 技師と話したり、また一緒に出て行って、
また入ってきたり・・・
(え~ なんかいやな感じ。 うそでしょ~ ) (・ω・;) じっとチチを見る。
やっぱり気のせいか ちょっと痛い。
結局その日は それで終わり。
帰りぎわに、生検(バイオプシー)をすすめられる。 でもこれも もう一回GPへ行って、書類をもらってこなければいけない。( なんてめんどくさいんでしょ!)
ま、子宮頸がんの検査があるので、そんときでいっか。
でもウチの前、道路を隔ててすぐのGPなので、帰りに寄ってみる。
ドクターは ちょっと慌てて、
「妹さん、乳がんって言ってたよね?そりゃタンヘンだ!すぐチェックしてもらわなくちゃ!」
ってことで、その週の木曜日に生検に行くことに。
そうだった、妹は5年前に乳がんの手術を受けており、・・・ でも 今はもうとっても元気!(^・^)
なぜか 自分は罹らないって思い込んでるんだよね、人間って。
うかつだったなぁ…
毎年の乳がん検査も ここんとこ受けていなかったし。
というわけで、木曜日、行きました。生検。
事前に 説明をうけます。 んで、書類にサインをさせられるんだけど、その書類に怖いことがいっぱい書いてあって、思わず
(え~ じゃ やめちゃおっかなー) (゜ロ゜;) って思いました。
「時々、肺に針が突き通っちゃったりして、肺がえらいことになることがありますよ。でもわざとじゃないから 書類にサインしてね。」とか、・・・なんかクラクラしてくる。
でも係りの女性が 笑って、「ま、100万例にひとつとか、そういう感じですから。でも私たちは一応リスクの説明はしないといけないんで。」って。
あ、そう、そうですよね。
そして、生検。
周辺に麻酔をグサグサ刺して、(ものすごく不安) 太い針で バッチン!って大きな音がするのを 2箇所。
細くて長~い針を刺すのを 3箇所しました。
なんか、ものすごく ちくちく刺したけど、大丈夫なの、これ?
もし ・・・ 癌だったら、癌の細胞が怒って 針の通った穴から他へ出てったりしないんだろうか。
待合室で しばらく休憩。 麻酔が切れてきて 痛みが!(゜ロ゜;)い、いたい~~~~!
胸を抱えて 息がハァハァしている私を 知らないおばさんが(私の方がおばさんかもだけど)
「大丈夫? お茶いれましょうか?」 って
セルフサービスの紅茶を入れてくれました。 ハァーちょっと落ち着く。ありがとう、見知らぬおばさん。
聞けば 彼女は娘さん(大学生)が今日 生検で、両方のお乳っていうから、私よか うんと可哀相じゃないの!
私にも同じくらいの娘がいるので 身につまされてしばらくおしゃべり。
何も無いといいね! おたがいに。 グッドラック!
帰り際、「結果はすぐにでるので、明日にはGPへ行くと思います。明日GPへ電話してみてね。」
という話でした。 ・・・が、
次の日、午前中 私の仕事中にGPの受付の女性から電話が。
「ドクターがお話があるので、今日だったら何時にこれますか?」 ・・・ (゜ロ゜;)え?
(な、なんのお話? いいニュース?悪いニュース? )
「え、えっと~、1時半かな。1時半には行けると思います。」 (゚Д゚;)
旦那に電話して、早退してきてもらい、一緒にGPへ。
私が先に 診察室へ入り、「もし、悪いニュースだったら僕を呼んで」ってことにして、
(普通 反対じゃない?ん?)
私が診察室に入ったとたん、ドクターの顔色がいまひとつ。
(あ、ドクターはフィジーの人なので肌は黒いんですけど・・・)
即、旦那を呼び込み、旦那が「ええ~~~Σ(゚Д゚;)」という顔をしつつ 診察室へ。
開口一番 「いいニュースじゃありません。乳がんです。」
あ~、なんとなく そんな気がしてたな。・・・でもウソでしょ?って思いたい。
どうすんの? 私、死ぬの? 明日から、仕事どうしよう。
手術、お金いっぱいかかるのかな?
家族に 心配かけるんだろうなー。 ああ~ 逃げ出したい!
なんだか、その後のこと、あんまりはっきり覚えていないんだよね。
生検のせいでお乳は腫れて痛いし、頭はしびれた様で あんまり働かないし・・・。
家に帰って、心配してくれてる友達とか、仕事の関係の人なんかにテクストメッセージをいっぱい打って・・・
これって軽い現実逃避です。
テキスト打ってると、他人事みたいな感じになってきません?
告知が金曜日、GPから専門医へバトンタッチで、週明けの月曜日には専門医の所へことに。
でも、この週末は人生で一番ながい週末!
家族は私に異様に優しく・・・ あ、私死ぬのね・・・みたいな感覚になっていきます。