おみくじを引く時の作法 | 四柱推命と手相鑑定の亀占です。

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今回は、おみくじについて...

おみくじを引いたことが無い人は、いないと思いますが、いかがですか?
神社、寺社に行った時は、かならず引く方も多いと思います。
初詣ならほぼ100%引きませんか?

私も若いころは、おみくじを気軽に引いて神社の木の枝に結び付けて帰っていました。
ところが、結び付け方にも作法や意味があるんです。

その辺の話をしたいと思います。

そもそも、おみくじには易者さんがやる「卜易」に通じる考え方が根底にあります。
その時に出た結果で判断する「現象占い」になりますからタロットカードにも近いかもしれません?

まず、引いたおみくじの意味の判断方法ですが、消長の法則で判断します。
消長の法則は「満つれば欠ける、欠ければ満つる」と言われていますが、簡単に言うと「満月もいづれは欠け、新月もいづれは満月にになる」ように運勢にはバイオリズムがありそこをベースに判断する点です。

おみくじで、満月は大吉、新月は凶とすると、大吉が出た時の判断は今が運勢の頂点で今後は運勢が下降するので油断しないようにしなさいと判断しますし、凶を引いた時は今が最低の運勢なので、これから運勢が上昇しだすので、今は辛抱の時と判断することになります。

その時引いた結果も気になりますが、おみくじに書いてあるアドバイスが大事で、今の自分の状態と照らし合わせて今後の参考にするのがポイントです。


本題の(おみくじを引く時の作法について)

①身を清める

 ・右手で水を汲み左手にかける
 ・左手で水を汲み右手にかける
 ・右手で水を汲み左手で水を受けその水で口をすすぐ
 ・ひしゃくを立て、柄に水を流して洗う

②参拝する

 ・賽銭箱の前で一礼
 ・3回鈴を鳴らす
 ・賽銭を入れる
 ・神社(2礼2拍手1礼)寺院(合掌)

③おみくじを引く

 ・おみくじ箱の前で黙礼
 ・願い事があれば、言葉に出す
 ・おみくじを引く

④おみくじの結び方
 
 ・吉なら紙の端が上を向くように結ぶ
 ・凶なら下を向くように結ぶ




※結ぶ紙の向きは、吉は維持を表し、凶は凶意を流すの意味があります。



おみくじの取り扱い

出てきた啓示を深く考えるために、持ち帰ってもOK。その後は、家で保管するか、焚き上げしてもらうか、再訪問して小枝に結ぶ。

運気の変わるめどとして、1ヵ月は待ちましょう!

私も以前は、おみくじの結び方まで意識したことはありませんでした。(^-^;

どうせ引くなら作法にしたがって、おみくじを引いてみてださい。