こんにちわ。
『授乳タイムをリラックスタイムに』を合言葉にラクな育児を応援している助産師の佐藤千鶴です
2/19に『働くママの為の両立応援講座』を無事開催しました。
季節柄、体調不良などで3名が欠席となりましたが、10名のママと赤ちゃんがきてくれました
ありがとうございます
働きながら母乳育児をどうやって続けていくか。
母乳育児を続けることのメリット。
お母さんの健康管理について。
病児保育などの制度などについて。
お話しさせていただきました
赤ちゃんを産んではじめての復帰はやはり不安なもの。
何をどうしていいのか。
おっぱいのトラブルを回避するには。。
と不安はつきものです。
それと、よくある「保育園から哺乳瓶を練習して来てください。と言われているけど全然うまくいかないんです。」というこの問題。
私がこれに関してお話しするとみなさん「それでいいんだぁ~」というホッとした顔をします
保育園の先生たちにも母乳育児のことを学んでもらい、働くママ達が希望する人は母乳育児が継続できるような世の中になるといいなと思います
参加してくれた方の感想の一部をご紹介します。
いろんな方の意見を聞けて良かった。何とか両立できそうな気がしてきた。
4月復帰なのでこの時期に仕事しながら母乳を続けるイメージがついた。
仕事しながら乳腺炎を防ぐ方法が聞けて良かった
自分が具体的にどうしたらよいかわかった。他の人の質問などを聞いて今後について具体的に考えられた。
母乳を続けることのメリットを知ることができた。
お互いの話を聞けて良かった。
資料が分かりやすく良かった。
→資料について褒めてもらえた!!のでとっても嬉しかったですこの資料と~~っても時間かけて作ったので
この講座は最後にお互いがお互いに聞いてみたいことを質問するコーナーを設けています。
私が答えるのではなく、ママが質問して他のママが答えるというもの。
サポートなどはさせてもらいますが、これがすごくいいのです
他の人もこんなこと考えているんだな~とか、こんな悩みを持っているんだな~とか思えると頑張れますよね
「頑張っているのはあなただけじゃないよ」と言われるのと、自らが「みんなも同じように不安だけど頑張っているんだな」と感じる方が頑張れませんか
ピアの名前の通りママがママをピアサポートしているなぁと感じて嬉しくなります
最後に、メッセージです。
4月からお仕事復帰の皆さんへ
そろそろお仕事復帰が近づいていますね。
そわそわしていますか?
どんな気持ちですか?
自分の子は保育園でやっていけるのだろうか。
泣かないかな、ちゃんと搾乳(ミルク)飲めるかな。ご飯食べれるかな。
お友達と遊べるのかな。
病気はいったいどのくらいするのだろうか。
仕事に戻ってすぐに勘が戻るかな。
復帰しても病気で呼び出されて肩身が狭くなるのかな。
朝早く起きれるのだろうか。
体力持つのかな。
仕事して、家事もして、子どもの面倒も見て、やっていけるのかな。
夫はどのくらいやってくれるのだろうか。
夫にイライラしないだろうか。
今まで行けていたイベントやママ達の集まりにも行けなくなるのか。寂しいな。
でも、働きたいし。
働かないとやっていけないし。
仕事が好きだし。
きっと何とかなるよね。
大丈夫だよね、私。
こんな気持ちでしょうか。
私も一人目復帰、二人目復帰、三人目復帰、と少しずつ気持ちと不安は変わりましたが同じような気持ちでした。
これから先、いろんなことがあると思います。
嫌になることも。
投げ出しちゃいたくなる時も。
職場の人に嫌味を言われて嫌になる時も。
逆に職場の人に優しくされて涙が出る時も。
「保育園から電話です」の言葉にドキッとすることも。
とにかく熱を下げて朝、ドキドキしながら預けて呼び出しかからなかったときの安堵感と頑張ってくれた子どもに対する罪悪感。
夫が飲み会に行けても自分は我慢して羨ましくなったり。
他のママ友がキラキラしているように見えて、自分がみじめに思えることも。
仕事してなかったら、子どもと一緒にいれるのにな。。と思い悲しくなることも。
子どもが病気になると、仕事どうしよう。と思いそんな自分に情けなくなることも。
でも、同じくらいきっとこう思えるはずです。
仕事しててよかった。
保育園で子どもが成長している姿を見て嬉しくなることも。
収入があることである程度生活にゆとりが出ることも。
離れているからこそ、子どもがかわいく思えることも。
悩みを保育園の先生と共有できて良かったと思えることも。
ママという時間から一人の人になって働く事の大切さに気がつくはず。
事情があって働けない方。
働かないという選択をした方。
仕事が大好きで辞めるという選択肢がない方。
仕事しないと生活がやっていけない方。
いろんな方がいます。
その時にベストの選択をしているのだと思います。
だから、その選択をしてよかったと思える日が来ます。
時々休んで、自分を大切にして、やっていきましょうね。
大丈夫、あなたは一人じゃないから~。
まずは気負わず、残りの育休を楽しんでね
私も同じママとして、日々同じような事を感じています。
一緒に頑張りましょうね
読んでくれてありがとうございます。
すべての事に感謝