【一般質問要約 HPVワクチン】


多くの医療従事者たちが

こぞって推奨する中で

馴染むこともできず

黙っているのも苦しくて


とびきり小心者のくせに

うっかり飛び出してしまった私

こわかったけど

自分に嘘つくよりずっといいや


受ける、受けないの意思決定と

その結果に責任を持つことは

本人か保護者しかできない


だからこそ

リスクもちゃんと伝えたいし

誰かが言っていたからと

人まかせにせずに

向き合ってほしいと思う


以下は一般質問の要約

ニュアンスは変わらないよう

努めていますが全文は動画で また

議事録が正式なものとなります

《》内は当日の発言にはなく

意見を追加したものです



ーーーーーーーーーーーーー


●HPVワクチンの時系列

H25年4月 小6年〜高1相当の女子を対象に定期接種開始


H25年6月 因果関係を否定できない痛みや運動障害など報告が相次いだため積極的勧奨は差し控えに


R4年4月  安全性や有効性に問題ないとして積極的勧奨を再開

接種機会を逃した方に、3年間の「キャッチアップ接種」開始


●接種が進んでいる一部の国では、子宮頸がんそのものを予防する効果があることもわかってきている??

↔︎2007年からワクチン接種を開始し、子宮頚がんの撲滅が推測されていたオーストラリアでは、接種した人の年代で子宮頸がんが増えた


●子宮頸がんの原因といわれる、ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性交経験のある女性の8割が一生に一度は感染するありふれたウイルス。

HPVに感染しても9割の人は自然に排除されるが、残り1割の人は持続感染となり、その中でも自然治癒しない一部の人が、前がん病変を経て子宮頸がんとなる。大部分は何もしなくても自然消失するため、HPVに感染してから子宮頚がんに進展する率は0.1%程度

 

●定期接種で使用されている

HPVワクチンは現在3種類

2価ワクチン(サーバリックス)

4価ワクチン(ガーダシル)

9価ワクチン(シルガード@9)


《そもそもHPVには200以上の型があり、そのうちの2つの型16型と18型を予防するのが2価ワクチンであり、4価は4種、9価は9種類の型の感染を防ぐとされている》


ウイルスの感染を予防する範囲は、2価及び4価ワクチンで50~70%、9価ワクチンで80~90%とされている(あくまで予防する範囲)


●現在、交野市内の接種状況は

小学6~高1年 419人(19.8%)

キャッチアップ 2年間で515人(18.1%)

 

●キャッチアップ接種は現在27歳まで。新潟スタディと言われる研究結果では、(表面上はよみとれないが)実は性交経験後にワクチン接種した人は、未接種の人にくらべて高度異形成が増えるという逆転も。


●HPVワクチンの副反応症状は、ひどい頭痛、全員の痛み、体に力が入らない、体が勝手に動いてとまらない、歩けない、光がまぶしい、眠れない、月経異常、記憶障害、学習障害など、一人の患者に複数の症状が出るのが特徴で、治療法は確立していない


●中でも、ここで言う頭痛というのは、私たちがごく一般的に想像するようなものではなく、「斧で頭を割られるような痛み」「三又スプーンで目をえぐられるような痛み」

《薬で治らない痛みがずっと続く》


●副反応を疑う時は、まず接種を行った医療機関やかかりつけ医を受診。必要時には、紹介状をもらい都道府県ごとに設置されている指定の協力医療機関へ。

大阪府下の協力医療期間は、大阪大学医学部付属病院・大阪医科薬科大学病院・近畿大学病院・大阪公立大学附属病院。


●重篤な副反応発生率は(国内)

接種1万人あたり

2価(サーバリックス)約5人

4価(ガーダシル)約5人

9価(シルガード9)約3人


●交野市では、HPVワクチンで健康被害救済制度の申請はない

現在キャッチアップ含め交野市内の対象年齢の女性は約5000人 

もし全員が接種したら、市内から2名の重篤な副反応が出る計算



●資料⑤右 HPVワクチンがターゲットにしている子宮頸がんは毎年約11,000人の女性がかかり、約2,900人が死亡、約1,000人が治療により子宮を失う

・罹患率は16.8例(人口10万対)

・死亡率は4.6人(人口10万対)


●資料⑤左 接種回数でみた重篤な副反応疑い報告数。他のワクチンと比べて重篤な副反応が多い



●資料⑥ 実際の被害者の生の声を集めた「HPVワクチンのほんとうのこと」


●HPVワクチンは、アメリカで数百件の訴訟、国内でも4地裁で薬害訴訟中、男子の接種後死亡もある


●それまで健康だった若い女性が、このワクチンをきっかけに、車いす生活やベッド上生活、学校に通えなくなる、日常生活が一変して、将来の夢をあきらめざるをえないということが現実として起きている。


●ホームページで副反応の詳細や協力医療機関等の掲載を。個別の案内も厚生労働省のリーフレットだけでは足りていないリスクの説明を市独自の案内文で補って周知することを要望


参考

https://www.hpv-yakugai.net

https://kiyonohako.jimdofree.com

https://youtu.be/OKIqLyZ8lpM?si=k7q_9QkyreLON6k9