【えんとつ町のプペルと煙に覆われた世界の住人 ネタバレあり】


えんとつ町のプペル

よかったなぁ。

友人たちのいいよいいよ!!

SNSからいっぱい聞こえてくるから

子ども誘って行ってきた。

あぁ、あの絵本のやつね!って

乗っかってくれたよ。


もともと

西野さんの考え方生き方は

かっこいいなぁって思っていて。

かといって、そんなに詳しくは知らず

絵本も美しいし、

そこにある想いは素敵だなぁ

と思ってた程度。


でも、映画見たらば

えんとつ町が現実の世界とリンクして

自分にすごく重なってきて

あぁそういう事だったのかって思った。

なんで今まで気づかなかったんだろ。


まぁ、何が正解とかないし。

何を受け取るかは自由だよね。


とかく私は

すごーく胸がきゅううとなったし

すごーく勇気をもらったと思う。


けむりに覆われた世界で

誰かに星はないと言われたら

確かめる事なく

考える事なく、

それをそのまま飲み込むの?


声をあげたらつぶされるから

波風立てずに

声をひそめて

知らないふりして

作り笑いで生きていくの?


必死にもがいているその人を

どーせ無理だって。

バカな事やめろよって。

和をみだすなよって。

冷ややかな目を向けるの?


それって

ニュースで流れてくる情報を

そのまんま鵜呑みにして

考えることをやめてしまった人たち。


マスクやワクチンについても

怯え、人を非難したり排除したり

本質を見失ってしまったり。


本当は気づきはじめているのに、

はじかれるのが怖くて

声が出せなくている人も。


20年続くデフレ(お金が回っていない、不景気)

の状態にあって

日本は先進国って思いこんでるのは

井の中の蛙なんだよね。


政治家がいかに

ヘンテコな政策をだしても

目にあまる犯罪を犯しても

怖いから声があげられない。


小さな町の小中一貫校だってそう。

声あげることもなく

無理だって勝手に思ってる?

波風立てない

が正しい判断だって思ってる?


もうさ映画みながら

自分が

煙立ち込めたえんとつ町の住人としか

思えなくなってきて。

泣けて泣けてしかたなくて。


エンディングのうたが

頭の中でリピートする。

サビがうまく歌えなくて

あれ?あれ?って言いながら

子どもらと何度も繰り返したんだけどね。


歌詞のこの部分がすきだよ

ーーーーーーーーーーーー

夢を持てば笑われて

声をあげれば叩かれる

見上げることができない町で

ぼくはどうだ?


輝く星が煙に飲まれて

明日が見えなくなっても

ゆこう 嵐の海を越えて光の世界へ

もう聞こえているんだろう?

勇気の産声を

ーーーーーーーーーーーー


わたしはどうだ?

わたしは何を見て、

何を思い、

何を考えて、

どう動いてる?


信じることを貫けない

世の中を変えていくのは

ひとりひとりの中にある

ちっちゃな勇気だと思う。


いつもびくびくしてる私も

もっと勇気を出すよ。


あと私がもう一つハッとしたのは

絵本と違って、

自分だけ星を見るんじゃなくて 

みんなにも見せようってなってたこと。


世の中が変わる時、

それを言い出したはじめの人はたいてい

キチガイ扱いをされて

後ろ指をさされる。


どんな思いを持つのかは

それぞれの自由だけど。

自分の信じることを

それぞれが自由に表現できたり

良かれと思うことを知らせられたり

そうしてみんなが考えるきっかけになったら

みんなが目覚めるきっかけになったら

本当にすてきだよね!!!


この世の流れの中で

こんな映画が出てきた事も

宇宙に仕組まれたことなんだろな。


友がこの映画が

吉本興業から出てることにも

いろいろ思うところがあるって書いてたけど

同じよな感覚味わったよ。


うまく言えないけど

良いとか悪いとか

好きとか嫌いとか

もうぜんぶごっちゃになって

まんまるくなる感じ(なにそれ?)


一部じゃなくて

ぜんぶをみたら

なんかいろいろ完璧だなぁって思った。


かっこいい大人になりたい。

人から変だと言われても

自分の信じる道をすすめる

かっこいい大人になるよ。


https://poupelle.com/