高校の先生がガンで亡くなられた。
今週お通夜と告別式があるらしい。
私は学校しかもテストの為行けないけど、、。
先生は英語教師であり進路担当の先生であり女子バレー部の顧問だった。
先生が担任だったわけではないけれど、
1年生の時女子バレー部のマネージャーだった私は先生に色々教わった。
3年生はみなが進路を決める。
先生は一人ひとりに親身になって一緒に考えてくれていた。
すぐに進路が決まった私は願書の書き方、学校で何を学びたいのか、進路について先生に報告し背中を押してもらった。
大学が決まった後も友達と進路相談室へ行き先生とおしゃべりしたりした。
正直実感がない。
私自身誰か身内や知人が亡くなるという経験がこれまでなかった為に、この世からいなくなってしまったという事実が一体どういう事なのかよくわからない。
卒業してから学校へ行ったり大きな同窓会がなければ多分会う事もなかっただろう。
けれど、それでも、いつかまたどこかで再会するかもしれない。
そんな風にしか思ってなかった。
でも、もう二度と会えない。
この思いと現実の差は激しい。
改めて生きるという事を、考えさせられた。
そう思うと先生は最期まで先生だったんだなと思う。
先生はたくさんの生徒に慕われた教師だった。
恩田先生、どうもありがとう。
心からご冥福をお祈りします。
津田沼高校2009年度卒業生より