今役に立つ心理学の授業をしてほしい。


「退学やメンタル不調を減らしたい」

そんなご依頼から始まりました。


定員20名の予定だった授業は、

希望者多数 → 教室変更 → 抽選 → 必修授業へ。


必要とされていたのは、

「心の整え方を学ぶ授業」でした。


この授業は、心理学を学ぶだけではありません。

1年かけて「自分の取扱説明書」をつくる授業です。


当初は、初の試みとして特別選択授業での実施でしたが、予想を大きく上回る希望者が集まり、年々拡大。

最終的には、必修授業になりました。


この授業は、心理学を学ぶだけではありません。
1年かけて「自分の取扱説明書」をつくる授業です。

心のメカニズムの理解やストレス対処法に加え、

心理テストや自己理解ワークを通して、
・自分はどんなときに不快になるのか
・どうすれば整うのか
・どんな環境や行動が合っているのか
を具体的に整理し、
実際の生活の中で使える形にしていきます。


■実際の変化(受講者の声)
授業を通して、学生からは

「生きる希望を持てました」
「自分を少しだけ好きになれました」

といった声が寄せられました。

また、

「授業を受ける前は深く考えすぎて体調に影響が出ていたが、自分と向き合えるようになった」

「前よりかなりイライラしなくなった」

「ストレスの対処ができるようになった」

「就活の履歴書が書きやすくなった」

「オーディションで極度の緊張状態になることが減った」

「いつも3日坊主だったことが今は続いています」

など、日常や将来に直結する変化も見られました。


■何が起きていたのか
これらは単なる“気持ちの変化”ではなく、
・自分の状態に気づく
・感情の扱い方を知る
・行動を変える
というプロセスが回り始めた結果です。


■転機
その後、コロナ禍の影響により、
授業自体は終了することになりました。


■現在
しかし、この経験を通して明確になったのは、
この内容は学生だけにとどめるものではない、
ということです。

現在はこの授業を「メンタルブレス講座」として再構成し、一般向けプログラムとして展開しています。


メンタルは「気持ち」だけで変えるものではなく、
理解と使い方で整えていくものです。


大人になってからでも、

自分の取扱説明書は、つくれます。


知らないまま我慢するより、

知って整える方が早い。