【ＪＢＣ事務局長にスキャンダル噴出（日本ボクシング界に激震！）】
※２２日、都内で開かれた日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）の役員会で、事実上のトップ、安河内剛事務局長（５０）に対し、“不信任決議”が出された。その理由とされるのが、役職を利用した公私混同や職務放棄、愛人問題、横領疑惑などスキャンダルの数々。業界の中枢で何があったのか。
…安河内氏は早大法学部の出身。司法試験に挑戦しながらライセンスを取得した。ユニークな経歴を買われて、ボクシング界の要石ともいえる団体を差配するように。
…「ＪＣＢは、試合を安全かつ公平に運営するための第三者機関。コミッショナーには東京ドーム社長が名誉職的に就くのが慣習で、２００６年に事務局長に就任した安河内氏が、事実上のトップとして業界を取り仕切ってきた。暴力団排除に手腕を発揮、世界タイトルマッチでもＷＢＡとＷＢＣに対する日本の窓口だった」（ＪＢＣ関係者）
…それほどのヤリ手だが、昨年３月の亀田興毅の世界戦では裁定に怒った父、史郎氏から「首、とったるぞ」と恫喝されたことでも注目された。史郎氏がライセンス取り消しの永久追放処分となったのは周知の通り。
…安河内氏が逆に“永久追放処分”を突きつけられた最大のきっかけは、大震災が起こった３月１１日、東京・後楽園ホールでの興行が中止になった際、職務を放棄して真っ先に逃走したこと。
…「電話も通じない中、中止を知らせるために職員は総動員で対応していたのに、彼は職務を放棄して車で走り去った」
…ＪＢＣ関係者によると、これをきっかけに安河内氏への不満が一気に噴出。その結果、安河内氏欠席のまま開かれた２２日の役員会では、約２０人の出席者のほとんどが事務局長の辞任を求めた。同時に、恋仲にある女性を部下に登用していたとも指摘された。
…「今年３月に登用した別の女性職員も愛人で、証拠のキス写真も提示されました。事務局経費で指輪やバッグを買って与えたという横領疑惑や、職員を恫喝するなど独裁的な態度にも批判がでました」（同関係者）
…安河内氏当人は、関係者を通じ身の潔白を主張しているが、役員たちは「辞任しないのなら、もう仕事はできない」「彼がやってきたことはボクシング界への背信行為」と徹底抗戦の構え。
…役員会を取りまとめた斉藤慎一専務理事は、２５日に安河内氏と面談して何らかの結論を出すと説明したが、どんな結末になるのか。（片岡亮）
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…う～ん、何とも言いようがありませんけど…典型的と云うか、判りやすいですね、この人
…とりあえず、キス写真は見たくないかも
…ウシ！ウシ！