けんのボクシング勝敗予想（54）【李冽理vs下田昭文】

【ＷＢＡ世界Ｓ・バンタム級タイトルマッチ】

（2011年１月31日（月）有明コロシアム）

〈王者〉李冽理（横浜光）vs〈６位〉下田昭文（帝拳）

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☆李冽理（２８歳）→１９戦１７勝（８ＫＯ）１敗１分

※昨年１０月、強豪王者プーンサワットを攻略するアップセットを演じ…鮮やかに世界戴冠…今回が、タイトル初防衛戦!!　

★下田昭文（２６歳）→２５戦２２勝（１０ＫＯ）２敗１分

※元東洋太平洋…そして日本Ｓ・バンタム級王者!!

※昨年８月、東洋王座防衛戦で、孫昌鉉に５ラウンド負傷判定勝ちしたのが、最新バウト…。

※待望の世界初挑戦を迎える…スペシャルなサウスポー!!

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【勝敗予想】

▽李冽理（６－４）下田昭文→判定

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〈どっちを応援？〉

▼ちょっと勘弁して下さい(^_^;)

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※昨年１０月、あの泣く子も黙る…超絶プーンサワットを鮮やかな判定芸術にて攻略し、一躍世界王者へと駆け上がった…我らがチャンピオン李冽理!! 

…その初防衛戦の相手は、今回…満を持しての世界初挑戦となる…やや回り道をしながらも、タメが効いて…すっかり逞しさを増してきた…我らがスピードスター下田昭文!! 

…どっちが勝つのか？ 

…どちらを応援すればいいのか？ 

…これほどまでに、色んな意味で難しく…かつ悩ましい世界戦も、なかなか有りそうで無いような 

…勝敗予想…これはホント難しい…あっさり李が防衛する図が浮かぶ一方で、逆に…下田がベルトを巻いて感涙に咽ぶ姿も…また容易に浮かんでくる。。。 

…おそらく勝負は判定になりそうですが、李が下田を徐々に空転させていく展開もあれば、いざフタを開けてみたら…下田のパンチがポンポン当たり…李を攻め落としていく展開も…また十分考えられるし、ホントさじ加減ひとつ…あるいは…ドロー決着の線も十分ありそう。。。

…終わってみたら、世界の器だった李冽理…早くから、世界レヴェルの器と囁かれながらも、じっくり熟成を待った感のある下田昭文。。。 

…冷静沈着にミッションを完墜した…プーンサワット戦の実績を買って、写真判定レヴェルの微差ながらも…李若干有利としますが、限り無く…五分五分に近い…予想であるコトを、声を大にして…付け加えておきます 

…その溢れんばかりの才能…さらには帝拳ジム所属と云うコトもあってか…どうにも、アマエリート然として見えてしまう下田選手。。。

…ですが、実際には…アマ実績は無く、ジム生え抜きの叩き上げ選手だったりするんですよね 

…李選手…昔、加治木戦でのキラーな強さを観てたので、榎戦…ひょっとしたら…と、ほんの数ミリ程度なら思ったけど。。。

…まさか、本当に榎に勝つとは…そして１年ちょい後に、プーンサワットを引きずり降ろすコトになるとは…ここまでの昇華ぶりは…正直なところ、ちょっと想像出来なかったなぁ。。。 

…国内対決の世界戦って、ともすれば…ボクファンから揶揄されがちだけど、この一戦に関しては…そんなのどうでも関係ないような、勝負論溢れる…極上のタイトルマッチになるコト必至。。。

…李が防衛で、徳山に続く…長期政権への足掛かりとするのか。。。 

…下田戴冠で、西岡神と肩を並べ…いずれは、日本ボクシング界のエース的な存在となるのか。。。

…楽しみと云うより、なんだか緊張してきた…とにかく、スゴイ試合になりそう 

…ウシ！ウシ！