タロットの煌めき マルセイユタロット活用術

タロットの煌めき マルセイユタロット活用術

伝統的なマルセイユタロットを使っての、自分と人のために活かせる知識と方法をお伝えしています。

一週間を象徴する、マルセイユタロットの三枚引きです。

 

 

●一週間タロット(4/28~5/4)

 

「女帝」「星」「愚者」

 

 

三枚の構成から見ますと、明らかに「女帝・星」という二枚と、「愚者」という一枚のカードに分けられます。

 

ということは、「女帝」と「星」で事がなされ、次の段階に移行していくというスタイルが読み取れます。

 

「女帝」と「星は」、ともに女性(性)のカードであり、生み出す、育てる(育む)、守るというようなことが象徴されます。

 

また、「女帝」が生み出したものを「星」が流すとも見えます。

 

ということは、すでにあなたが持ち、育んでいる創造性の何かが、他者や周囲の人に提供されていくようになる、あるいは、そのように計画してみることが考えられます。

 

あなたのアイデア(創造性)は、あなただけのものではなく、実は他の人ににも有用なものであり、欲しがってい人もいるかもしれないのです。

 

「星」を中心に見た場合、自分が望んでいたアイデア、発想、創作物を持っている人がおり、その人と出会うきっかけを自ら作り出すか、自然にわかってしまうようなこともあり得ます。

 

ヒーリングや癒しのイメージも起こり、自分が提供する側になることも、また提供されて、あなたの抱えていた問題が流されていく(治癒されていく、手放されていく)過程も想像できます。

 

そうして、ひとつの区切りを迎えたあと、新たな段階・場所へと「愚者」のように進んでいくのです。

 

それは二人の女性(性)から見守れての出発のように、たとえ未知なる分野でも、実は安心して旅立つことができるものです。子供のように行きたいから行くという純粋な気持ちが大切です。

 

あるいは、母性的な見守り段階はもういらず、男性(性)を発揮して、自由独立への道と歩み出すことであるかもしれません。

 

「愚者」がいることで、イレギュラーや異端的なこともあります。

 

「女帝」と「星」の穏やかなものと対比され、安心・安全な中にも、そこにうごめく変異性、異分子、変化したい気持ちも認めてあげるとよいでしょう。

 

 

先週より始めた一週間を象徴する、マルセイユタロットの三枚引きです。

 

先週は月曜始まりで行いましたが、よく考えると、記事をアップする頃には、すでに月曜日の夜で終わりかけていますので、今回から、その週の火曜日から次の週の月曜日までの象徴として表すことにしました。

 

 

●一週間タロット(4/21~4/27)

 

「月」「13」「審判」

 

この三枚を流れとして読むと、「月」の不透明、不安定な状態から、「13」を経て大きく変わり、「審判」の新しい次元へ進むというような見方ができます。

 

特に真ん中の「13」が特徴的で、ほかのカードと関係させてみると、より強調されます。

 

つまりは、この今回の「13」は、抗うことのできない変化・変容であり、自分が意図していなくても、またたとえ抵抗しても、変わらざるを得ないことが起きる、またはそう決意しなくてはならないことが望まれると考えられます。

 

「月は」心理的な意味も大きいので、特に感情が大きく揺さぶられ、しかしその古い感情に起因すること(逆も言えて、ある出来事から生じて残存していた感情)が終わり迎え、出し切ることで、外側の現象も変わることになります。

 

それには痛みや悲しみを伴う場合もあるでしょうし、まだまだ依存したい、頼りたい、守ってほしい、このままでいたいという気持ちも出るでしょうが、それでも、ここは決別を意味するような「13」なのです。

 

「審判」は、天使が今回印象的であり、まるで天使から呼びかけられているように見えます。ということは、このカードの本質のように、本来の自己が戻ってくる、眠りから覚めるようなことが起きるとも読めます。

 

「13」と「審判」は、死と再生の意味でも強く関連するカードです。

 

また「月」と「審判」の二枚を見ても、内的に滞っていた状態から、天使の外からの呼びかけによって、閉鎖空間にいた自己が立ち上がってくる、解放されていくように見えます。

 

もし、この流れに抵抗し続けると、「13」の表す死(象徴的に言っています)が大きなものとなり、その時のショックも強烈になりますし、目覚めるまで時間がかなりかかる(自分のエネルギーが回復し、新しいのに生まれ変わるまでに、「サナギ」として眠りにつかなければならない)ことになります。

 

求められるのは、あいまいさ、中途半端を回避し、変化や終わりを恐れず、次のフェーズや新しい関係・構図へと進むことです。

 

その先に待っているものは、きっと、天使(本質の自分)から祝福されることなのです。

 

 

 

自分も落ち着かない状況の中、自分自身や皆様への指針、気づきのためにも、今日から一週間ごとに、マルセイユタロットの大アルカナから三枚を引き、そこからの簡単なメッセージをアップすることにしました。

 

ただ、このブログで何度も述べているように、占いではありませんので、今週はこうなるとか、こうすれば運勢がよくなるとか、そういうものではないので、ご注意ください。

 

あくまで、何かの気づき、象徴・シンボルとして参考にするという感じで、見ていだければと思います。

 

また引いた三枚は、その引いた順番で並べてみるだけではなく、三枚それぞれの象徴性に意味があるとして、バラバラにして、自分なりの組み合わせを考えても結構です。

 

では、今週(4/13~19)の三枚です。

※週の始まりは日曜からというのが正式ですが、おそらく皆さんの感覚としては月曜からという意識の人が多いと思われますので、それにしています。

 

 

「吊るし」 「隠者」 「節制」

 

全体的には、控えめ、調整的な印象であり、積極的に動くという感じではないです。

 

自分が指導者、調整者になるか、そういう人からアドバイスを受けるか、それは自分の立場によります。

 

閉塞した状況にある人は、自分だけの解決を図らず、専門家、他者の協力によって事態がゆっくり、しかし確実に動く示唆があります。

 

自分の心、感情、メンタルを整えることが大切で、あせらず、ゆっくり行う、準備を行いつつも、しばらく様子見する感じでいたほうが、今はよいようなカードたちと言えます。

 

「少しずつの段階的救済」というタロットからの言葉のようなものが聞こえますので、一気に打開はできなくても、実はもう救いは、気づかないところで始まっているのだと思うとよいでしょう。