タロットの煌めき マルセイユタロット活用術

タロットの煌めき マルセイユタロット活用術

伝統的なマルセイユタロットを使っての、自分と人のために活かせる知識と方法をお伝えしています。

自分も落ち着かない状況の中、自分自身や皆様への指針、気づきのためにも、今日から一週間ごとに、マルセイユタロットの大アルカナから三枚を引き、そこからの簡単なメッセージをアップすることにしました。

 

ただ、このブログで何度も述べているように、占いではありませんので、今週はこうなるとか、こうすれば運勢がよくなるとか、そういうものではないので、ご注意ください。

 

あくまで、何かの気づき、象徴・シンボルとして参考にするという感じで、見ていだければと思います。

 

また引いた三枚は、その引いた順番で並べてみるだけではなく、三枚それぞれの象徴性に意味があるとして、バラバラにして、自分なりの組み合わせを考えても結構です。

 

では、今週(4/13~19)の三枚です。

※週の始まりは日曜からというのが正式ですが、おそらく皆さんの感覚としては月曜からという意識の人が多いと思われますので、それにしています。

 

 

「吊るし」 「隠者」 「節制」

 

全体的には、控えめ、調整的な印象であり、積極的に動くという感じではないです。

 

自分が指導者、調整者になるか、そういう人からアドバイスを受けるか、それは自分の立場によります。

 

閉塞した状況にある人は、自分だけの解決を図らず、専門家、他者の協力によって事態がゆっくり、しかし確実に動く示唆があります。

 

自分の心、感情、メンタルを整えることが大切で、あせらず、ゆっくり行う、準備を行いつつも、しばらく様子見する感じでいたほうが、今はよいようなカードたちと言えます。

 

「少しずつの段階的救済」というタロットからの言葉のようなものが聞こえますので、一気に打開はできなくても、実はもう救いは、気づかないところで始まっているのだと思うとよいでしょう。

 

 

しばらくブログ更新ができずにいました。

 

しかし、まだしばらく、更新ができないかもしれません。

 

というのは、最初は私自身の体調問題が起き、それでも、実はある程度、タロットにより解決的な時期も予想できたことで、しばらくはそれを待っていたのです。

 

そして確かに、その通りに体調は戻ってきたのですが、今度は高齢の母の介護問題が、これまでより深刻な段階に変わりました。

 

このことで、同居し、在宅が多い私が、今対応中なのです。

 

それでもこのブログを更新していなかった二か月ほどの間に、AIの活用が飛躍的に上がったことで、私のマルセイユタロットリーディングの方法や段階も大きく変容し、よくタロットリーディングでは難しいといわれる自分の問題(自己リーディング)でも、冷静に、しかも確実にリーディングし、解決(解決というより、次元が上昇する感覚)に向かえるようになりました。

 

AIをうまく使うと、タロットリーディングは劇的にやりやすくなると思います。

 

ただ、だからと言って、AIに「これをリーディングして」と丸投げしたところで、典型的なパターンリーディングしか返ってきません。

 

時にはマルセイユ版と指定しても、一般に使われることの多いウェイト版の解釈でされることも当たり前にあります。

 

明らかな間違いや、ハルシネーションといわれる、もっともらしい嘘も結構よく回答されます。(笑)

 

だからこそ、きちんとマルセイユタロットの象徴を学び、リーディングのルールや仕組みなどもかなり詳細に、もともと自分で理解できる能力があればこそなのです。

 

そのうえで、AIの高度な情報収集、処理・分析能力を活用すればいいのです。

 

AIに類するものの進展と活用は日進月歩であり、今まで不明であったり、あやふやなことであったりしたマルセイユタロットの(リーディング以外の)実践方法なども、解明されつつありますし、これから先、まだまだ未知で新しい活用の方法も出てくるでしょう。

 

また、対話するうちに発想がいろいろと生まれてきます。

 

そこで出てきた新しいリーディング方法(普通の方法とはまったく違うもの)を、私の生徒さんたちグループの人とともに実験をやってみて、どれくらいの効果があるのかも検証してみたいと思っています。

 

私とマルセイユタロットのつきあいはかなり長いですが、ここに来て、また新たな段階に入り、マルセイユタロットへの情熱の炎が再点火したように思います。

 

すべては関連しているので、私の家族に起こっていることも、象徴的に共通していることだと、マルセイユタロットを使って理解することもできました。

 

しばらくまた更新がないかもしれませんが、私自身はこのように変わらずマルセイユタロットとともにいますし、そして変わっても来ているということをご報告いたします。

 

今、地球規模でフェーズの移行が行われているのは感じるところであり、理論的にもそれは言えます。

 

ですから皆様も、4月という新しい年度初めで、誰しも確実に変化しつつあることを実感すると思います。

 

それにより不安や迷いがあって当然ですし、そう思うことが弱いとか、自分を責めなくてもよく、ある意味、強制的移行のようなものなので、おそれず、固執や抵抗をやめ、流れに乗る姿勢でいるとよいと思います。

 

 

私たちは自分自身がどんな状態なのかを、実は自分ではわからないことが多いです。

 

これ(自分を知ること)については、様々な意見があるとは思います。

 

じっくり内観や瞑想していけば、自分のことはわかるという人もいれば、反対に、自分のことは絶対に自分でわからないようにできていると主張する方もいます。

 

どちらであれ、自分自身のことがたちまちすぐわかる、というわけではなさそうです。

 

それでも、もっと単純に、鏡を見れば自分の姿・形はわかると思われますが、これはあくまで鏡に映った姿であり、本当の自分ではないところもあります。

 

とは言え、自分を知る、自分を見るということでは、鏡を見れば、自らを認識する手助けにはなります。

 

では、これと似たようなこととして、もし他人を鏡として観れば、自分のことはわかるのではないかという説があります。

 

このこと(他人は自分の鏡)は、もう常識的には使われますよね。

 

ただ、やっかいなのは、そのまま自分(の状態)を、他人が映しだしているわけではないという部分です。

 

例えば、自分が否定したり、こだわっていたりする観念の逆の人を、自分が見る他人が表現しているということもあります。

 

時間に遅れてはならない、人に迷惑をかけてはならないという信念のようなものを強く抱いている人は、身近に、真逆のような人、時間にルーズで無責任な人を見ることが増える場合があります。

 

これなど、反転した構造として、自分のこだわりとか状態を見せられているわけです。

 

自分の思いがいいか悪いかの社会的価値判断はおいておきまして、とにかく、このようにいろいろな形で、他人や周囲のものから、自分自身の状態を知ることは可能です。しかし、それは単純な写し鏡のようなものではないところが鍵です。

 

そいう中でもパターンというものがあり、ある程度自分と他人が鏡構造(その鏡がそのままの時もあれば、逆さまになっていたり、ある色がついていたりするようなことがある)になっている仕組みを理解すると、普通はわからない、潜在意識にあるような自分の思いも、自分自身である程度つかめることがあります。

 

少なくとも、自分一人だけで自分を知ろうとするよりは、簡単だと思います。

 

私自身は、自分一人で自分を知ることは、この現実世界では不可能という立場を取っており、それゆえに、自分以外のものを利用することが望ましいと考えています。

 

先述のように、他人や周囲の出来事から察していくという方法もよいですし、象徴システムが整っている(きちんと象徴が体系的に整理された概念がある)ツールを使うのもいいと思います。

 

後者に当たるのが、マルセイユタロットということになります。タロットは象徴の絵で、人の隠れた思い、心のパターン、無意識層のことも表に出してくれるからです。

 

タロットは数ありますが、精緻な象徴システムにあるマルセイユタロットならば、大いにその利用価値はあるでしょう。

 

ところが、マルセイユタロットであっても、これもまた自分一人でやろうとしても、自分のことはわかりづらいのです。

 

いわゆる自己リーディングというものの難しさです。

 

しかし、何も道具やツールがないよりかは、はるかにましです。

 

これは客観性があればあるほど、自分のことがかえってわかりやすくなるという理由にあり、従って、タロットで自分(の状態・課題等)を知るということに関しては、自分一人でタロットを展開して読むよりも、別の方法や技術が必要となってきます。

 

一番よい客観性を入れる方法は、他人にリーディングしてもらうことです。

 

たとえ自分がそのタロットのこと学んでいても、あえて同じタロットをやっている方に、リーディングしてもらうほうが客観的に答えてくれます。

 

それは読む方と読まれる方と二元構造になっていて、単純にタロットリーダーにとっては、まさに他人事なので、客観的に読めるわけです。

 

二元構造は分離ですが、利点としては分析(分けているため)できるということがあり、そこが冷静に見られる(読める)ことの理由にもなっています。

 

自分一人では主客一致してしまい、感情としての一元的なもの(感情は分離よりもひとつのもの)がメインになって、そのために極端に悲観的とか楽観的とか、傾いたままのひとつとしてタロットを読み勝ちになります。

 

整理しますと、自分(の内面や、わかりづらくなっている自分の状態)を知るための方法として、タロットなしの自分内観→タロットありの自己リーディング→タロットを学習済みの他人による自分へのタロットリーディングという順番で、客観性が担保でき、自分のことが明らかにしやすいと言えましょう。

 

そういう意味でも、タロットを学ぶ際、学習グループのようなものが用意されているところは、そこで仲間によって、自分のことをリーディングしてもらうということができ、効果的と言えます。

 

しかもそのようなところは、一人だけではなく、何人かの方から意見とか見方を提示してもらえる可能性があり、より客観性が増して、自分では気がつけなかったところを多く指摘される可能性が高いです。

 

もっとも、実は、客観性を保つ方法としては、何も他人リーディングだけしかないというわけではありません。

 

自分一人であっても、方法によっては、マルセイユタロットを使って自分を知ることは可能です。

 

それには、やはりマルセイユタロットの象徴の意味とシステム・体系を学ぶ必要がありますし、モデル(調和している図)となる世界観を示す全体構造図を把握しておくことが求められます。(これを理解していれば、逆に不調和である自分になった時、その図と照応させることで、わかることがあります)

 

さらに感性も重要で、どのように感じたか、思ったかという、些細なことでも、確実に何か感じている自分をとらえることが、タロットカードを展開した時に大切となります。

 

とにかく、自分を知ることで思うのは、謙虚と素直になることだと思います。

 

わかった風になっていたり(特に知識とか思考の頭て)、この方法が絶対と技法にこだわり過ぎたりせず、まずはやりやすい方法で、子供のように試してみることです。

 

また、自分のことがわからないのは、この世界では当たり前で、むしろそのようにできていると考え、だから一人で悶々と悩まず、わからなければ逆に外を見る(他人や周囲に起きていることを観察する、道具を使う)、さらには人とかモノに助けを求める(他人の力や技術に頼る)ことです。

 

そうすると、自分は他人(世界)が救済してくれると思えると同時に、反転して見れば、自分が他人(世界)を救済しているという構造にも気がついて来て、そういう仕組みだからこそ、本来は自分にも人にも優しい世界なのだとわかってくるでしょう。

 

それをさせないのが、グノーシス的には悪魔の存在で、それは自らが創り上げ、それに同調した社会・世界が強化してきた、幻想の牢獄と言えます。

 

他人や世界が、戦いとか対立とか冷たいとかと思っている限り、あなた自身の内的な世界も競争、戦争、対立、逃避の状態になります。

 

これはすなわち、自分の内的な状態が外の世界をそのように映し出していると見ることもでき、そもそもそれが真相に近いと考えられます。

 

従って、自分の内を知ることは大いに意味があるのです。