ヘッドホンを用意する
カメラとマイクがあれば十分と思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。ヘッドホンがなければ音がキチンと収録されているかどうかの確認がいっさいできていないことになりますので、モニター画面を見ずにカメラを振っているのと同じです。では、どんなヘッドホンが良いのでしょうか?
ヘッドホンの種類
一口にヘッドホンといっても色々種類があります。密閉型(クローズド型)、開放型(オープン型)、セミオープン型の3つが主な種類となりますが、収録の際のモニターをするには密閉型が一般的です。密閉型のヘッドホンは、
ドライバーユニット(振動板)の背面がハウジングで密閉された構造になっていて、ヘッドホンの音を外に漏らさず、周囲の音をシャットアウトする「遮音性能」に優れているのが特徴。モニター用ヘッドホンや、DJヘッドホン、携帯に便利なポータブルヘッドホンに良く見られる構造です。
(サウンドハウスHPより抜粋)
プロのヘッドホン
参考までにプロが良く使用しているヘッドホンをご紹介しておきましょう。
SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST
14,734円
Amazon |
SONY MDR-CD900STというヘッドホンなのですが、これはもう定番です。
ヘッドホンの選び方
ヘッドホンには音を誇張したりする機能がついているものがあります。例えば重低音を誇張するヘッドホンがありますが、そうしたものは収録モニター用としてはあまりオススメできません。マイクが拾っている音をありのまま再現するヘッドホンが良いヘッドホンといえます。
イヤホンでも大丈夫
イヤホンでも問題はありません。ただし、Bluetoothなど無線で接続するタイプは注意が必要です。一見便利なようですが通信に絶対的な補償がありませんので、何か不具合があったときに通信状態を疑う必要も出てくるからです。やはり接続は有線が一番安心できると思います。
「ドキュメンタリープロモーションビデオ」では、テレビ局で経験を豊富に積んだ制作陣が、魅力溢れる映像制作のお手伝いをさせていただきます。
製造業に特化した採用・求人動画制作サイト「Vintage」。製造業の将来性や魅力を余すことなく伝えます。