宝島社、NEC、メモリーテックの3社による毎年恒例のノベルスコンテスト
「このミステリーがすごい大賞」
第8回(2009年)の受賞者は
大賞には、太朗想史郎さんの『東暁記』(『快楽的・TOGIO・生存権』改題)と
中山七里さんの『さよならドビュッシー』(『バイバイ、ドビュッシー』改題)の2作が
優秀賞には、伽古屋圭市さん(彼此屋圭市より改名)の『戦略遊技』(『カバンと金庫の錯綜劇』改題)が
そして、追加受賞として、最終選考まで残った作品の中から、受賞はならなかったものの
編集部が推薦する作品として特別に出版される特別賞の
隠し玉には、高橋由太さんの『鬼とオサキとムカデ女と』と
古井盟尊さんの『死亡フラグが立ちました!』が選ばれました
で、この隠し玉ですが、過去に同コンテストから2作出版されていまして、
作品は、上甲宣之さんの『ケータイはXXで』と
森川楓子さんさんの『林檎と蛇のゲーム』なのですが、
『ケータイはXXで』は映画化&シリーズ化され、『林檎と蛇のゲーム』も文庫化される等、
なかなかの高評価のようです
隠し玉の2作、是非、読んでみたいです
