しばらくして…

浅輪『係長!内村刑事部長によると、手紙は特命係という部所に渡ったらしいです。』
加納『特命係?行こう!』
村瀬『特命係へですか?』
加納『そうだよ』
村瀬『一緒に行きます!』
浅輪『待って下さいよ!係長!主任!』
3人は特命係へ向かった。その頃、右京と薫は警視庁のロビーを通り抜け、外に出ようとしていた。その姿を見つけた加納達3人は2人を追いかけた。

加納『杉下さん』

加納は右京を背後から呼び止めた。

杉下『これはこれは加納さんではありませんか!』
加納『お久しぶりです!』
杉下『半年ぶりですねぇ!その節は、美味しい蕎麦やカレーや干物をありがとうございました。』
加納『こちらこそ。高級な紅茶をありがとうございました!ところで杉下さんあの手紙の件で捜査されてるんですよね?』
杉下『さすが加納さん、お耳が早いですねぇ。内村刑事部長から任されましたので…』