ご覧いただきありがとうございます。


R&Aの許可も降りたことですし、

このブログで何度か小出しに紹介しているパターの全容公開をしたいと思います。




名付けて、


エクスパイヤー バイキングメソッド ゼログラビティ。(ちょっと長い………)



まずは開発意図から。



ご存知の方も多くいらっしゃいますが、
私、パターは病気持ちです。



今はだいぶ良くなかったのですが、それこそ20年前は1メートル以内は全く入らす。


手も腕も交直してしまうのです。



まぁ、いわゆるイップスというやつです。



それこそ、30年前から、カーボンシャフトを使ってみたり、長尺、中尺、太グリップ……など、


いろんな事をやってみて、慣れるまでは、『あれ? 病気治った??』と思うのですが、慣れてくると再発!!


ムジークが12年前に発売した重たいパター練習用ボールのおかげで、酷いイップスからは立ち直ったのですが、まだまだ ショートパットに不安があるのです。


そんな私が、試行錯誤の上にたどり着いたのが
このエクスパイヤー バイキングメソッド。



ます、第1の特徴は、ヘッドの真ん中にシャフトがある事です。






イップスの人でも、ロングパットの際は痺れる事はありません。



これは、入れなければならないと意識が薄れる事と、フェースの向きを意識しないからではないか……という考えに辿り着きました。




多くのパターの場合、シャフトはフェースの近くにあります。





そのため、


フェースをターゲットに真っ直ぐ当てようてする意識が手に伝わって、逆に手が悪さをするのです。




エクスパイヤー バイキングメソッドは、いわゆるトンカチ🔨型です。



フェースの向きを意識する事なく、


ライン上にヘッドを出すような意識で、手が悪さをしないのです。




そして特徴2


大事なパットで慎重になるばかり、ラインは合っているのに、ショートする。


私を含め、そんなゴルファーが多いと思います。


ボールの転がりを純回転に近づけるために、
このパターのフェースは薄く、しかも浮いてます。






これにより、ボールのセンターから少し上に当たる為、ボールの転がりがとても良いのです。




特徴3


バイキングメソッドのバイキングは遊園地にある海賊船の振り子の乗り物から来ています。



ヘッド4方の重量バランスを均等にして、
しかもシャフトをヘッド中央に配置することで、
本当の振り子ストロークが可能となるのです。





最後に実際のストローク映像がこちら↓





試打者は私ですが、振り子ストロークで打ててます。



当然、イップスでないゴルファーもいるので、
ヘッド中央とフェースの間くらいにグリップが来るようなベントネックも製作中。





これならパター得意という方も、より良い良さがわかってくれるはず。




また、インナーホーゼル部分のピンは真鍮で作っているので、工房さんがライ角調整しやすくなってます。



ナッシー専務曰く、パッティングストロークの練習にもなるそうです。



普段のパターが入らなくなって、バイキングメソッドを打った後で、パターを戻すとストロークが良くなる。



彼の実体験です。





恐らく、10月くらいの発売になると思いますが、



このパター、本当に面白い事になりそうな予感ぎします。




お楽しみに〜〜。