ご覧いただきありがとうございます。
今回もムジークゴルフ部での試打インプレッションの続き。
その前に、
韓国の代理店さんからこんなラインが↓
『吉本さんおはようございます。昨日Dogatti RED試してみて本当にビックリしました!28年ゴルフでこんなシャフト初めてです。すごいいい感じですね。Impactの時Kick感じは最高です。追加注文しようと思いますが在庫は十分ありますか。』
なんか嬉しいですよね。
自分のゴルフ歴史最高のシャフトなんて。
そんなわけで、この最高のシャフトはどんな感じが。
今回持ち込んだのは
ドガッティゼネレーションTi5 Sを46インチで組んだエクスパイヤー。
スペックは
リアルロフト 9.5,
0.5オープンのフェースアングル。
46インチで振動数269CPM 305g総重量です。
少し前のブログ
でご紹介した通り、ダブルキックポイントのシャフトです。
改めてこのレッドシャフトを試打して思った事は、
『極端にしなる場所が一つしかないシャフトは
意外と怖い」
という事です。
しなる場所=シャフトの弱い場所。
アマチュアレベルであれば、スイング中に右手が悪さしたり、タイミングがズレたりして、
スイング軌道がズレる事は多々あります。
そうなると、
シャフトの弱い部分が極端にしなり、
そしてしなり戻りするため、思わぬ方向にシャフトが動きます。
いわゆる
思ってもみないチーピンとか右プッシュ。
これがダブルキックだと少ないのです。
シャフト自体は走ります。
ただ、その走り感が、
車で言うと、無段階変速のよう。
切り替えしで、まず手元側がしなり、
ダウンスイングで、
ヘッドの重みに耐えきれずに先側がしなる。
ヘッドの動きに連なり先側が素早くしなり戻りをしますが、手元側はゆっくりともどるので、
そこで軌道補正が行われます。
しなり感の時差によって、
最後はボールを押すような感覚もある。
ただ
球の捕まり重視の人は、スイングに応じての先、中、手元調子が良いと思います。
ダブルキックは右に抜ける事は無いが、
左も行かないシャフトです。
軌道補正力が凄い。
さて、そのシャフトで試打したのが、
エクスパイヤー -0.5FAのロフト9.5度
-0.5FAなので、どちらかと言うと右向いてます。
ターン力が自慢で右に行かないのがウリのエクスパイヤーですが、
Ti5 レッドを装置すると左に行かない。
以前、Fairway Gangさんのコンペで、バンブーシャフト装着のエクスパイヤーを全員に打ってもらい、9割以上がドローボールでしたが、
Ti5レッドは真っ直ぐに飛んでいきます。
ナッシー専務にも打ってもらったら、
やや右へ………。
私にはエクスパイヤー&Ti5レッドの組み合わせは最高でした。
何より、スピン量が多く、ランが出ないわたしのスイングですが、
エクスパイヤーだと転がる、転がる。
3.40ヤード転がるもんで、ナッシーから
『横峯さくらブロみたいですねー』と言われたり
ヘッドの性能もそうですが、シャフトの影響もあるかもしれません。
DDやターフライダーのヘッドにレッド装着しての検証は必要ですぬ。
色目め良い感じです。
これで、今年のエースドライバーは決まり。
次回のゴルフ部試打インプレッションは、
新製品 ターフライダーFWです。
ムジーカーの皆様、楽しみに。