いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

フィッターのFです。




今日は少し時間があったのでラボの計測器で実験。

 

 

 

よくフィッティングで太いグリップを勧めることがあるのですが

 

 

 

実際とれくらい変わるのか、測定値を踏まえて紹介できればと思います。

 

 

 

 

一般的には太いグリップにすると安定感につながる

 

 

 

フックでのミスを軽減できる。

 

 

 

なんて言われています。

 

 

 

さらなる安定感を求めてグリップを太くするのもアリだと思いますが

 

 

 

人によっては違う結果になってしまう事もあります。

 

 

 

 

実際、自分が打ってみた結果↓

 

〇通常のグリップ

(自社のドライコンパウンドラバー)

 

〇太いグリップ

(同じく自社のドライコンパウンドラバー ミッドサイズ)

 

 

 

 

太いグリップの方がつかまりが悪くなってしまい

 

 

 

その結果、右を嫌って左に…

 

 

 

左右も距離も安定していない結果に。

 

 

 

 

というのも私はカット軌道のフェード打ちなので、

 

 

 

そもそもフックはほとんど打たない…

 

 

 

しかし、打点のブレは少なく、全体的に低スピン(約300回転)になるうえに

 

 

 

振り切りやすくインパクトも厚く感じました。

 

 

 

通常グリップになれているせいか、太いグリップは感覚と結果が全然違いました…

 

 

 

 

続いてドローさせるつもりで振り切ってみた結果↓

 

●通常グリップ

 

●太いグリップ

 

 

まあ、器用ではないのでドローはせず引っ張っているだけ…笑

(なんの参考にもならない結果ですみません!)

 

 

 

グリップが太いおかげで力が入れやすく、がんがん振っても打点がぶれず

 

 

 

平均飛距離は9ヤードアップとなりました(これはうれしい!)

 

 

 

ですが、自分の場合は一般的言われている安定感は得られませんでした…

 

 

 

 

結局人によって効果は違いますので、

 

 

 

お客様にはグリップも含めフィッティングしていきます。

 

 

 

 

そのためにムジークも多種多様なグリップを販売してますのでね!

 

 

 

興味がありましたら是非一度ラボに遊びに来てください。