FACE TO FACE | gaudente e calando

FACE TO FACE

ラルクやB'zや、ゴージャスめロックだけどちゃんとかっこいい曲が好きな女の子は、一度で惚れちゃうんじゃないかと思うくらい、自分自身の嗜好にはまった。
このアルバム自体は世紀末にリリースだけど、彼らも十分にベテランの呼び名がふさわしいバンド。
でも、搾りたてのジュースみたいに瑞々しくて、妹などは眠気に負ける寸前「ラルクに刺激受けてる気がする」と問題発言を残したほど。
過去の曲の中には、ヴィンセント・ギャロの有名な映画の中でも使われているものがあったはずだ。

アルバム全体を通して一つの作品だという脈動、そして輝きを絶やさないサウンド。
歌詞には曲間の結び付きが強く表れ、傑出した美しい作品。その中盤に飾られた宝石だ。

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YES THE LADDER ビクターエンタテインメント