面白い話を読みました。
ある人が、夜、眠っていると枕元に宇宙人がやってきて、左眼に注射のようなものをしてきたそうです。
とても痛くて我慢できず、目薬を点したらどうにか痛みが取れたのでまた寝てしまうと、夢の中に宇宙人が現れて「お前が人を見るときに、見ようと思ってみればその相手が宇宙人に拉致された事があるかどうか、分かるようにしたから」と言われたそうです。
それから相手が拉致された事があるかどうか見てみると本当に分かるようになって、目の前にいる人でなくても、亡くなった人や絵画作品などを見るとそれを描いた人が拉致された事があるかどうかまで分かるようになったそうです。
色々な人を見てみると、何度も拉致されている人もいれば、なんと、拉致する側だった人もいる事が分かったそうです。
拉致する側だった、という事は前世が宇宙人だった、という事ですね。
その人は色々な人を見てみましたが、自分の事は何だか怖くて見れなかったそうです。
それを読んでいて、宇宙人が枕元に現れている時点で、完璧にやられてるやん、と私は思ったのですが、その後、どういう経緯かは分かりませんが、宇宙人に拉致された事を本に書いてそれが映画にもなった人と会う事になり、初めて会った時に、「君にはすごくお世話になったな、10万年前」と言われたそうです。
つまり、目に注射をされたという本人も拉致する側の人だったという事です。
もしも御縁があったら、私もその人に会って宇宙人に拉致された事があるかどうか見てもらいたいな、と思いました。
以前、商業施設のライトアップの光が雲に届いて光っているのを見て、未確認飛行物体だと勘違いし、自分でも訳がわからない程の謎の恐怖に襲われた事があったので、もしかして拉致された事があるのかな、と思ったのですが、そういえば、かなり前に一度その事を人に話した事がありました。
私と同じ歳の女性で以前の職場の先輩ですが、その人も中学生だか高校生だかの頃、夕方暗くなってから学校から自転車で帰っていた時に、突然前から大きな光が迫ってきて、ぶつかる!と思って目を閉じて、気がつくと自転車を持って立っていたそうです。慌てて家に帰ったそうですが、それから光って飛んでいるものがとても怖くなり、しばらくは暗くなってしまうと恐怖で自転車で帰る事もできなくてお母さんに迎えにきてもらったりしていたそうです。
その話を聞いて、私はおそらく拉致られたな、と思いましたがとても怖かったと言っているので、和ませようと思い、実は私は。。。と例の商業施設のライトの勘違いを笑い話のつもりで話しました。
ところが、それからしばらくして彼女は霊や人の前世などが見えるようになってしまったのです。でも見えているものが、本当の事なのか自分の幻覚や妄想なのかわからない、と常にそれを疑っていました。
私はそんな能力があったら、視野が広がってとても良さそうなのに、とひどく羨ましく思ったのですが、彼女はあまり嬉しそうではありませんでした。霊などは恐ろしく、あんなものは見たくない、とにかく怖い、と言っていました。
でも前世が見えるのなら見てもらいたい、とお願いしてみると、どうやら私は今生ではなく前世で宇宙人に拉致されたようなのです。
しかしそのような映像?が見えると話している途中で、あ、違う、別のところに繋がっていた、やり直す、と見なおす(?)と、次は別の前世が見えたようで、ちゃんとした?前世らしい話をしてくれました。その話はまた今度描きたいと思います。
前世を見ている途中で違うものを見てしまい、見なおすなんて事もあるのか、とその時は不思議に思ったのですが、今思い返すと、もしかしてあまりにもショッキングな映像だったので、言えなかったのだろうかと思ってみたり。
でも、よくよく思い出すと、その時彼女は「アレ?ちょっとまって(笑)」と確かに噴き出すように笑ったのです。笑ってしまうくらいなので、ショッキングな映像では無かった可能性の方が高いような気もするのですが、やっぱり言わなかったけど拉致された前世もあったのかな、などと考えてみるのもそれはそれで面白いです。
それはさておき、いつか拉致されたかどうか見える人に会ってお話を聞くことができたら、またこちらに報告しようと思います。もしかしたらその人と会えそうな気がするのです。