大阪で 税理士・申請取次行政書士を 

している木下孝祐です 

 

先日の行われた

外国人の税務相談




 

近畿税理士会の国際委員の先生が

見学にこられていました

 

外国人が増えていますので

税理士が通訳を含めて税務相談に応じる事も

増えると思います

 

そこで

私の経験を書いていきたいと思います

 

通訳を含める税務相談は

一番のポイントは

やはり通訳

 

私自身も中国語を話せるのですが

話せる通訳は別物

 

外国語を話すときは

頭の中で外国語だけを使うのですが

通訳をするときは

常に2か国語を使います

 

外国語を話せる通訳を出来る

 

通訳者のレベルを見極める事が大事になります

通訳者のレベルが高ければ

普通に相談に答えればいいですが

通訳者のレベルが高く無ければ

相談をなるべく短く区切って

簡便に答える必要があります

 

会計や税務の知識があるか?

 

これは相談経験にもよりますが

通訳が出来ても

会計の知識や税法の知識が無ければ

通訳に間違いが生じます

 

この場合は

まずは通訳者に理解をしているかを

確認する必要があります

そして通訳者が理解してから説明してから

相談を答える必要があります

 

言葉は分からなくても

外国人の目をみて聞いてあげる

 

これは私の留学経験も関係するかも知れませんが

言葉が伝わらなくてもきちんと聞いてくれる安心感があります

 

また

相手の目を見ていると

相手の言葉は解りませんが

相手の態度からどれだけ困っているかが

伝わることがあります

 

外国語が話せても

通訳者を通して相談に答える

 

これは

私も何度かミスをしていますが

通訳者も準備をして参加されています

また

困っている方の力に

なりたい人が多いのも事実です

 

税理士が求められているのは

税務相談としての

プロの対応

 

決して言葉が求められている

訳ではないんです

 

もし

言葉が判るのなら

通訳者の通訳が間違えていないかを確認し

間違えているなら

訂正できるくらいが良いと思います

 

解りづらい時は絵を描いてあげる

 

言葉だけでは伝わらないことが沢山あります

しかし

絵は世界共通

 

絵や図にすることで

伝わることはたくさんあります

 

コロナの時期に電話相談の対応がありましたが

かなり難しく感じました

絵が描けるのは

本当に強いです

 

通訳者と相談者の2人を相手にしないといけない

外国人の相談

 

なにかヒントになれば幸いです

 

 

 

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