大阪で 税理士・申請取次行政書士を 

している木下孝祐です 

 

壁を破る言葉

岡本太郎著

イースト・ブレス

 

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こちらの書籍を紹介させて頂いています

 

岡本太郎さんの

熱い言葉がたくさん紹介されています

 

岡本太郎さんが存命だったときの様に

日本が元気になってくれたら

良いのになぁと思います

 

本日は人間編

 

人間は誰だって、この世に生まれようとして生まれてきたわけじゃない。でも、この世に出てきたからには、誰だっておもしろい生き方をしたいよね。危険な条件のほうに自分の運命を賭けるほうが情熱がわいてくるものだ。おのれだけが自分じゃない。向こうから追ってくる運命というのも、自分自身なんだよ。 P133

 

「向こうから追ってくる運命も自分自身」

運の良さも悪さも自分自身であるならば

すべて自分の責任である

 

主体的に生きているかを問われている感じがした

 

 

絶望のなかに生きることこそが、おもしろい。そう思って生きる以外にない、それがほんとうの生きがいなんだ。P134

 

戦争のない日本には

そんなにたくさんの絶望はあるのだろうか?

 

今の政治を見ていると

これから絶望が来る予感がする

だから

この言葉はこれから重要になりそうだ

 

なぜ挑むのか、と言われる。人を敵に廻し、損じゃないか、と。常識人なら当然そう考えるだろう。だが、ぼくは闘うことによって、相手を手ごたえとして掴みたい。それが架空の敵でも、そう設定し、ぶつかる。自分の精神のまとを絞り、人と向きあう。それは自己確認でもあるのさ。 P140

 

岡本太郎さんは

すごく強い人だったんだろうなと思う

 

普通は嫌われたくない

戦うことにもエネルギーは必要である

 

今の日本には

このエネルギーが明らかに足りない

そう思うのは私だけだろうか・・・

 

制約が多いとみんな悩んでいる。だが、制約があるからこそ、自分のしたいことを貫くのがほんとうの行動になると思う。P142

 

世の中が不公平だから

戦う人がいる

 

この1年

法律を勉強してきて思ったのは

理不尽な法律を裁判で変えようとして

どうしてここまで頑張れるのか?

 

制約があるから

信念ができるのではないか

 

今の私自身に

制約は見えているのだろうか?

貫きたいモノって何だろうか?

はっきりした答えが出せなくて

自己嫌悪になる

 

孤独であって、充実している、そういうのが人間だ。P145

 

税理士試験を勉強しているとき

ずっと孤独だった

 

学生時代の友達と遊べない

しかし

勉強生活は充実していた


あんな経験をしたから

今も頑張れるんだろう
 

自分の信じること、こうだと思うことに、わき目もふらず突き進むだけだ。P146

 

私にはまだまだ迷いがある

だから勉強している

もし

これが出来れば人生は楽しいだろうなぁ

 

いつも自分自身を脱皮し固定しない。そういうひとは、つねに青春をたもっている。P148

 

私には

何人かのメンターがいますが

皆さん若い

この言葉はすごく正しい

 

不動のものが価値だというのは、自分を守りたい本能からくる錯覚に過ぎないんだよ。破壊こそ創造の母だ。P151

 

今の税理士と10年後の税理士は

絶対に価値観が違うと思っている

 

税理士の無償独占も守ろうって意見は私も同意している

しかし自分を守りたい本能からくる錯覚かも知れない

 

謙虚というものは、人のまえで、おのれを無にするとか低く見せることでは絶対にない。むしろ自分の責任において、おのれを主張することだ。つまり、謙虚は権力とか他人に対してではなくて、自分自身に対してこそ、そうあらねばならないんだね。P155

 

自分の責任で自分の主張をする

謙虚になるには

自分が強くなければならない

 

「危険」を感じる。それはつまり死の予感なんだ。そのとき、よし、それなら死んでやろう、と決意しておそろしいほうに飛び込む。パァッとその瞬間、全身が生きてくる。P157

 

知覧に行ったとき

すごく衝撃を受けた

この文章を読んだとき

知覧の青年たちを思い出した
 

むかしの夢によりかかったり、くよくよすることは、現在を侮辱し、おのれを貧困化することにしかならない。P163

 

かなわなかった夢はたくさんある

かなった夢もある

どちらも良い思い出です

 

自分の心の中に、意識的に空白をつくることが、大事なのだが、人は自分を空白にすることに、恐怖感をおぼえる。積極的な行動に自信がないから、尻ごみし、怖がってしまうのだ。もしコワイのなら、ぐっと耐えて、やがて腹の底から猛烈なヴァイタリティで噴出する、あの人間的なエネルギーを持てばよい。P166

 

人間だから良い時悪い時は必ずあって

悪い時に頑張っても結果は出ない

 

春夏秋冬があって

冬に種をまいても芽が出ないのと同じ

 

寒い冬を乗り越えるから

また春に芽が出る

 

ただ、この世の中に生まれてきたから、惰性で生きるなんて、そんなやつは、生きてる必要ない。P172

 

かなりきつい言葉

しかし

これが岡本太郎さんの

現代人に対するエールにも聞こえる

 

人間は精神が拡がるときと、とじこもるときが必ずある。強烈にとじこもりがちな人ほど逆にひろがるときがくる。P177

 

私のことを

言われているような言葉

 

強烈に悩んだから今がある

 

死に直面したときこそ、生の歓喜がぞくぞくとわきあがるのだ。血を流しながら、にっこり笑おう。P180

 

この本に書かれていた最後の言葉

人間はいつ死ぬかわかりません

 

それに気づけば死に直面したとき

やりたいことをやろうと思う

 

令和の時代に

たくさん考えさせられる

素晴らしい1冊でした

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

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