大阪で 税理士・申請取次行政書士を 

している木下孝祐です 

 

私自身は

信頼する人が勧める本は

買って読もうと思います

 

最近は

書籍を紹介してくれる人が

多くて

常に本棚がいっぱいです

 

本日紹介する本も

経営者の仲間が紹介してくれた1冊

 

逆境にまさる師なし

 

木村勝男 著

致知出版社




 

著者は

戦後の日本で

苦労して成りあがった経営者の自叙伝

 

そんな1冊ですが

経営者としての心構えが学べます

 

特に私が心に残った文章を

いくつか紹介します

 

ゲームにはルールがつきものだ。野球に九回という回数があるように、経営には一年という決算期間がある。この期間、一定のルールのもとに行われるサバイバル競争である。そして、経営とは「環境変化対応業」である。この環境変化には政治的なものもあるし、流行や価値観といったものもあるだろう。それらもろもろの変化にいち早く対応したものが勝利を手にする。 P138

 


今では「やってみなければわからない」だけでは充分でないと思っている。プラス「理論体系」がなければ説得力に欠ける。逆に「理論」があっても「実践」がなければ絵にかいた餅にしか過ぎない。「理論」と「実践」の両輪があってこそ、経営は前に進むのだ。P154

 


「強くていい会社」とはどんな会社だろう。それは、売上高がいくらとか従業員が何人といった規模だけで計れるものではない。いくら売上高が高くても赤字経営では強い会社とはいえないし、いくら従業員が多くても一人一人の社員が幸せだと感じることができなければいい会社とはいえない。私は、小さくてもいいから黒字を生み出す会社、社員一人一人にとって満足度の高い会社をつくろうと決心した。P224

 


学校は、本来、子どもの持って生まれた潜在能力を磨く場所である。そして企業は社会人学校だと思う。しかし大半の企業は、原石探しや原石を磨くことはせず、結果だけを要求する。それでは社員一人一人の能力が最大限に活かされることはない。そのためにも経営者はビジョンをもち、社員を育てる必要がある。P237

 


大きな会社でなくていい。小さくても強い会社をつくる。小さくてもきちんと税金が払える会社をつくる。そうすれば社会はもっと豊かに発展するだろう。P239

 


子ども時代や若い時は、もうらばかりの「テイク・アンド・テイク」だった。働き盛りの頃は「ギブ・アンド・テイク」になった。そして我々のように六十歳を過ぎた年代になれば「ギブ・アンド・ギブ」にならなければいけないと思う。P242

 

お会いした事は無いのですが

同じ団体に所属している時期がありました

 

一度

お会いしたいとは思っていたのですが

残念ながらお亡くなりになったことを

その会のご連絡で知りました

 

最近

読み直して

心に響くことが多かったので

ブログで紹介させていただきました



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