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風に吹かれて・Muxia

長年生きてたら、いろいろありました。
今までの出来事、不思議な話、日々の出来事など、
思いついたら書いていきます。

「あなたは鼻チャネラーですね」って、あるお方から言われて、

「鼻チャネラーってナニ??」と一瞬思ったのですが、

 

そういえば私、ほかの人にはわからない匂いを感じる事が多いので、

「匂いで何かを感じる」タイプという意味だな、と納得。

 

しかも「チャネラー」の意味がいまいちわかっていなくて、勝手に怪しいとか感じてました。

チャネラーの皆さん、ごめんなさい。

 

てことは、チャネリングなの?(←やっぱりわかっていません)

 

でも。でもね。

 

 

 

普通の匂いと区別つかないんですよ!!

 

 

「何、この下水みたいな、ドブみたいな匂い??どっかの配管壊れてる?」

「何、この香水みたいな匂い??誰か来てた?」

「この人、すごく獣っぽい臭い匂いがする…体臭かなあ…」

 

 

と、能天気に思ってて、あとで周囲に聞いても誰もその匂いを感じてなくて、

やっと「もしかして?!」と考えるようになりました。

 

というのは、密室で、午後で、家に一人きりなのにいきなり

 

「風呂上りの女性の石鹸臭、しかも使った石鹸はローズ系の匂いね♪」とか、

「中年女性の体臭と香水が混じった匂い、香水はゲランとかではなくディオールとかそっち系やね☆」

 

みたいな具体的なのが風が吹いたみたいにふっと私の横を通り過ぎるとか、

 

 

やっぱりおかしいじゃないですか?!

 

 

 

後から考えたら…うーん…まあ、理由はあったんですけどね(滝汗)

 

 

その頃私は海外に住んでたのですが、そこで、その土地にはありえない「線香(毎日香とか普通の)」の匂いが部屋に充満してたこともありました、家に帰って扉を開けたら。

もちろん家に線香なんて置いてないし。

 

 

でも、そこで、とても大変な事件が起こってしんどかった時に、一人でパソコンの画面に向かってたら、

どっかで嗅いだ事のあるようなないような、甘くて超高級っぽい「お香(伽羅とか?)」の匂いが充満してきたことがありました。

その時ふと「黄土色っぽい法衣(袈裟?)」姿の恰幅のいいお坊さんの上半身が頭に浮かんで、

 

「もも・・・もしかして、私、誰かエライお坊さんに守ってもらってるのん??」

 

とかもなんとなく感じるようになりました。

 

 

何年か後に京都に住むようになって、少し高級なお香の匂いを嗅いで試してみましたが、

これといったお香にはめぐりあっていません。

私が嗅いだのは、もっと違う、甘いだけじゃなくて、どこかつんと尖ったような、「高価な匂い袋」のような感じでした。

 

ただ、普通の匂いと区別がつかないから、ある事件が起こった時に「ある匂い」を感じまくって、

それでその匂いを感じる度にトイレに駆け込んで吐いたり、胃炎みたいになったり、寝込んだりしてました。最後には家族から精神的な病気だと言われ、自分でも何がなんだかわからなくなってた時期があります。

 

今でも、匂いが本当の匂いなのか、私にしか匂わないのか区別はつきませんが、

とりあえず日常で不都合はないのと、ヤバイ匂いがすると「一目散に逃げる」事にしてるので、

まあ、大丈夫といえば大丈夫だし、

 

だったら開き直って、もっとその辺りの感覚を研ぎ澄ます事ができたら、と思うようになりました。

 

 

と、お坊さんの話しを書いてたら、中学1年生の時の人生初!の金縛り体験を思い出してしまいました!!おお!!

もしかして、一緒のお坊さんか?!

 

・・・ある夜、寝てたら急に変な感覚になって体が動かなくなりました。ここまではまあ、普通の金縛りです。

 

ただこの時は、「お経」の声?が聞こえきたんですよ。

 

しかも、一人ではなく、何十人も、もしかしたら何百人もが皆で一斉にお経を読んでる声が音量MAXで聞こえ始めました。

 

大勢の男の人たちの低い声で、頭の中に音量MAXで、

「まーかーはらー」から始まるお経が、かなり長い間、お経が続いてたのです。

 

今でも、そのお経は冒頭部分の「まーかーはーらー」しか知りません。ネットで調べたら「般若心経」っぽいです。少なくとも冒頭部分は。

 

私の家はそれとは違う宗派だし、実際私はお経を暗記もしていない(今でも知りません)のですが、

金縛りにあいながら、

 

「へーすごい。本物のお経やわ。しかも最初だけじゃなくてちゃんと最後まで読んでるんや!しかも大勢で!」

 

とどこか暢気でいました。

 

確かに怖かったんですけど、やっぱり気になってそぅーっと目を開けたんです。

 

そしたら、足元に、黄土色っぽい色の法衣(袈裟)を着たお坊さんが見えたんです。

足元に座って、手を合わせていました。

 

「誰?」と思ったのですが、その後の記憶がありません。

 

翌朝普通に目覚めてしばらく普通に過ごして、

「そういえば、昨夜何か恐ろしいことがあった気がするんだけど・・・・」と思って初めて思い出しました。

 

 

 

最初にもどりますが、私の事を「鼻チャネラー」だと言ったのは、稲垣さんという「エモーションフリー」の開発者さんです。

 

 

後日あらためて、「エモーションフリー、略してエモフリ」について書きますね。