こんにちは!
潜在意識を言葉で紡ぐ
アートセラピスト羽留(はる)です
はじめましての方 プロフィールはこちら
1月から入院していた母が退院し
そのタイミングで私も実家に帰っていました
母は入退院するたびに
出来なくなったことが増えました
昨年88歳で
料理の楽しさに少し目覚めた父が
「料理を作ってもらう
支援サービスは必要ない!
自分が作った方が美味しい!!」
と豪語していました
でも弱々しくなった母を見て
「今後母には家事を任せられない」
と悟ったのか
利用できるサービスは
どんどん活用する気になりました
よかった、よかった
じつは実家に帰る前
父となかなか意見が合わず
帰省当日は
胃がキリキリしてたんです
でもね
この日はとてもいい天気で
新幹線から富士山が
きれいに見えたんですよ
この景色を見て
なんだかいろいろなことが
上手くいきそうだ
と思えました
実際に実家滞在中は
想像以上に平和でした
家族みんなが
前向きだったんです
そして
親の近くで日々献身的に動く姉には
本当に感謝の気持ちでいっぱいになったし
自分も毎日のように
親の受診に付き合ってみて
どれだけ姉に負担をかけていたことかと
改めて気付かされました
今後も必要な時には帰って来ようと
誓ったのであります
私はアートセラピーで
苦手な関係と思っていた親に対し
「親孝行をしよう」と
思っていることに気付きました
それから
その機会が何回かやってきました
私は父が特に苦手だったんです
兼業農家で日々忙しかったのも
あると思いますが
私が幼い頃は
いつもイライラしていて
よく怒鳴っていました
父のイメージを色で表したら…
ズバリ!
怒っている様子を表す「赤」
赤鬼だ
そして
おじいちゃんになった
今の父のイメージカラーは…
やっぱり「赤」
でもね
印象が違うんです
父は好奇心旺盛で
年齢の割にはパソコン操作も得意だし
LINEでやり取りできるし
今もやりたいことがいっぱい
生きる意欲にあふれた「赤」
母や私達姉妹のエネルギーを
吸い取っているのではと疑うくらい
元気なんです
こんな父も
1年前大きな手術をして
さすがに落ち込んだようです
今回の帰省中
1年後の経過観察の受診に
耳が遠い父のため
通訳係で付き添いましたが
見事問題なし!
帰りに病院のレストランで
昼食をとりましたが
なんとカツカレーを食べていました
(ただ今89歳)
そして食べている最中
震度4の地震があったんですが
父の方が素早く揺れに気付いて
あちこちの装飾品の揺れを見ながら
様子を観察
いや~
元気だわ
長生きするわ
と感心したのであります
日常的には
お互い我が強いので
つまらないことで
口調が強くなることも
多々ありましたが
滞在中は
苦手意識のあった父にも
私なりの愛情を注ぐことはできたかな
さて、私自身は何色のイメージなんだろう?
本人の意識としては…
黄色の明るさと
ほんのりしたあったかさを
感じられるような
イメージでいたいなと思っています