楽しかったメキシコシティーを後にして、本日は朝からサンミゲル・デ・アジェンデに向かいます。

 

メキシコシティーの気づきとしては、

・想像していたよりも発展途上。少し中心部を離れるとプレハブ家屋ばかりだし、国際的な企業も入っていそうなビルは、独立記念塔付近のほんの一部のみ。

・どこもかしこも露店がいっぱいで毎日がお祭りみたいで楽しい!

・英語が全然通じない。数字すら伝わらないので、市場での値段確認のやり取りは電卓使用。レストランでの注文も一苦労。

・物価は日本より高い。(特に観光客が行くようなお店は。)

 

懸念された治安については、日中・人通りの多い場所ばかりを回ったので特段危ないと感じることはありませんでした。ただし、それは私たちが細心の注意を払った結果なので、注意はした方がいいでしょう。

 

さて、サンミゲル・デ・アジェンデまではバスにて移動。メキシコシティーの北バスターミナル9時発、サンミゲル・デ・アジェンデ13時着のETNバスを予約しています。ETNバスは全席指定で大人778.5MXN、子供432.5MXNでした。席は2階の一番前と前から2番目にしました。景色が見られるので一番前の席がおすすめです。北バスターミナルでは特に荷物チェック等もなかったので出発時間までに到着すればよさそうです。

 

バス席はリクライニング付きで広々。大きめの液晶もついていましたが、残念ながらスペイン語のみだったので映画を観るのは諦めました。その前に息子たちがうるさすぎて怒り疲れました。。朝で元気が有り余っていたようで4時間騒ぎ続けたのは想定外でした。もっとゆっくりしたかった…

 

そんなこんなで、サンミゲル・デ・アジェンデに時間通りに到着!!こちらの町は、街並みがカラフルでかわいらしいのと、手作りのかわいい雑貨等が有名だそうで、とても楽しみにしていました。ホテルも奮発して(といってもオフシーズンなのでお安め)5つ星のところを取ったので、ホテルステイも楽しみです。

 

まずはUberにてホテルに到着。ホテル内のアジアレストランにて昼食をいただきました。こちらでいただいたチャーハンがシーフードたっぷりでとても美味しかったです。

 

そして早速アルテサニアス市場に繰り出します。

こちらの市場はメキシコシティーのシウタデラ市場に比べて銀製品やコンパクトが豊富でした。


色々可愛かったのですが、市場では何も買わずに次はChocolates y Churrosという人気のチュロス屋に行きました。結構待つとの口コミでしたが、待ち時間ゼロで入れました。私は一番普通の砂糖チュロス3本とホットチョコレートのセット、夫はアイスコーヒーを頼みました。チュロスをホットチョコレートにディップしながら食べるのがメキシコ流なようです。が、このチョコレートドリンク、結構な量があり甘くて完飲できませんでした。アイスコーヒーの方は味が薄くておいしくなかったです(ホットコーヒーを氷で薄めたような味)。肝心のチュロスの方も、期待しすぎたせいか普通…焼きたてだったら美味しかったのかな?


とここで、行く予定にしていたHotel Casa de los Solesに行きそびれていたことに気付いたので再びアルテサニアス市場方面に戻ります。こちらのホテルはインスタ映えすると有名で、太陽のモチーフがこれでもかというほどに壁一面に貼られています。宿泊客でなくてもフロントに一声かけて中で写真を撮らせてもらえるので、アルテサニアス市場と一緒に回ることをお勧めします。ちなみに、このホテルの2軒くらい右隣にオイルクロスで作られた小物のお店があります。色鮮やかで柄もかわいいです。結構品揃えも豊富ですし、かさばらないのでお土産にもぴったりだと思います。興味のある方は是非お立ち寄りを。


続いて、この町のシンボルであるParroquia de San Miguel Arcángelへ。ピンク色のかわいらしい教会です。中には入りませんでしたが、外観だけでも本当にかわいらしいので必見です。そして、この教会の周辺にはかわいいお店がたくさん!!Google mapに名もないお店ばかりで紹介に困るのですが、私は市場から教会へと続くReloxという通りを中心に買い物しました。通り沿いの小さなお店でカラフルなバッグを購入。オレンジ、ピンク、青、紫という配色が気に入りました。






あとは、夫と共にAzul Cobalto Galeríaというセルビン焼き専門店にも行きました。とても繊細な模様が美しく、どれを買うか悩んだのですが、和食器にも合いそうな小鉢を購入。まぁまぁ高い買い物ですが、見るたびにメキシコが思い出されて買ってよかったです。

 

さらにはTrinitateという陶器のお店にも行きたかったのですが、生憎その日はメンテナンスのためお休み…残念。もっとお店が色々あったと思うので、街歩きの時間が足りなかったのですが、日が暮れてきたので晩御飯を。Mommaというパスタのお店にしました。サンミゲル・デ・アジェンデの中心部のレストランはどこも観光客価格で、メキシコシティーよりももうひと段階高いですが、おいしいお店が多いと評判です。こちらのパスタも、生パスタ(多分)でおいしかったです。

 

食べ終わるともう日も暮れて、教会がライトアップしています。そして、その前ではマリアッチが歌っています。気持ちのいい夜。町自体はこじんまりしていましたが、買い物やカフェでゆっくりしたかった気持ちもあり、もう少し時間があればな、という感じでした。とはいえ一泊もあれば十分かな。今回は一泊しましたが昼過ぎ着の翌午前中には発つので中心部での滞在が短く名残惜しいものとなりました。また行きたいな。