2日目は長男の体調が復活したので、予定通りテオティワカン遺跡へ。

 

UberにてAutobuses del Notreへ向かい、テオティワカン遺跡行きのバスチケットを購入。バス大人片道68ペソ(子供は半額)でした。チケット売場が結構混んでいたので焦りましたが、さほど待つことなく順番が回ってきました。バスは15~20分に1本くらいは走っているようですぐに乗れました。

 

テオティワカンまではバスで1時間ほど。バスはPuerta 1には停まらなかったので、太陽のピラミッド近くのPuerta 2で下車しました。入場料は95ペソでした。チケット売り場から既に太陽のピラミッドが見えます。

 

太陽のピラミッドは巨大で、世界で3位の規模を誇るそうです。残念ながら今は上に登ることはできません。(以前はできたそうですが、階段が急すぎて子連れには不向きそう。)

 

じっくり堪能したところで、死者の道を通って月のピラミッド方面へ。道中右手にジャガーの壁画が残されているので見学をお忘れなく。


月のピラミッド手前左手にジャガーの宮殿、ケツァルパパロトルの宮殿があるのですが、こちらの壁画(修復されたものかも?)はメキシコらしいユニークなものなので必見です。



月のピラミッドまで鑑賞したところで、太陽のピラミッド近くのLa Grutaという洞窟レストラン(テオティワカンの敷地外ですが、チケットがあれば再入場可能)へ。予約をして入りましたが、予約なしでも入れそうな感じでした。

こちらのレストランは、ディズニーランドにもありそうな雰囲気のいいレストランで、味はそこそこですがテオティワカン遺跡近辺で食事をとりたいのであればおすすめです。


帰りもPuerta 2(行きに降りた場所の向かいだが、バス停の目印はなし)からバスに乗りました。ただ、Puerta 2から乗ったのは私たちだけで既に結構な人数が乗車していたので、帰りは月のピラミッド近くのPuerta 3から乗る方がメジャーのようです。帰りのバスは非常に混んでいて、Puerta 1以降から乗ってきた人たちは、立ちの人もいました。そしてクーラーが壊れていて暑かったです。しかも途中からチップ目当てに車中で歌を歌う人が乗ってきました。これぞメキシコだなぁと思いながら(うるささに耐えつつ)乗っていたのですが、隣で子供と夫はスヤスヤ眠っていました。信じられません。

 

北バスターミナルに着いてからは、Uberでヴァスコンセロス図書館に行きました。こちらは現役の図書館ですが、近未来的なデザインが特徴で映画に出てきそうです。子供たちは、キッズルームのパズルで遊んでいました。なかなか難しかったのですが、何とかクリアしたところでUberで次なる目的地のシウタデラ市場へ。


シウタデラ市場はメキシコの様々な民芸品が置かれていて、カラフルでかわいいものばかり。値段は書いていないのですが、ほぼ価格は決まっているようでぼったくられることはありませんが、値引きにもあまり応じてくれないそうです。(実際は、1割引くらいにはしてくれます。)私はここでハンモックバッグ(約200ペソ)、オアハカ刺繍のクッションカバー(約300ペソ)、チャーム(約40ペソ)、刺繍クラッチバッグ(240ペソ)、刺繍カチューシャ(90ペソ)、マドラー(25ペソ)を購入しました。碁盤の目のようにできていて回りやすそうでしたが、似たようなお店が多いので気に入った店に戻るのは難しい…。気に入ったら即購入をアススメします。本当はもっとゆっくり見られそうでしたが、子供も夫も飽きているので夕食のためのレストランに向かいます。


夕食はLa casa de Tonoというポソレ(スープ)の有名なお店へ。人気なようでとても混んでいて30分くらいは待ちました。待っている間に夫が近くにあるEl moroというお店でチュロスを買おうとしてくれたのですが、これまた大行列で断念。レストランに入ってからも、メニューがスペイン語のみでこれまた一苦労。QRコードを読むと一部写真が出てきたので苦労しながらポソレとエンチラーダ、タコスを注文しました。どれも美味しかったですが、特にポソレは優しいお味で美味しかったです。価格も良心的でした。


ホテルまでの道も露店がたくさん出ていて、人通りも多くあまり怖い感じはありません。メキシコシティーは本当に至るところに露店が出ているので毎日がお祭りのようで歩いていて楽しいです。