「翻弄」ゆらぎ271『Vacation No.15』 | jks & …muuminのブログ

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チャン・グンソクうなぎ

妄想の小部屋。少々腐入りです。

苦手な方はスルーしていただきますよう

ご注意ください。

ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。




。。。。。。。。。。

ソギ&ゴン様 其の15

。。。。。。。。。。





It is continution

続きをどうぞ・・・







「フフフ・・・」


ソギは含み笑いをして、俺を見ていたが、
そのうち舌を出して俺の唇の端をペロッと
舐めた。



「・・・クリームが」


そう言って、また舌を出して俺の唇を舐め
る。


俺は、最初、くすぐったさに身をよじって
いたが、そのうち、ソギに舐めてもらいた
い唇を、積極的に、ソギの舌に当てた。



「他にも舐めて欲しいところがあるの?」


ソギは悪戯っ子だ。
その美しい顔は妖艶に輝いてる。


「いや・・・」


「じゃ、シャワーでぼくを洗って!」


ソギは、片目をつぶって笑ってみせる。
俺は何故か吹き出した。





俺がソギの父親の経営する会社に入ったの
は偶然だ。


ソギの父親は、俺のバイトしている店の常
連客だった。そこで声を掛けられたのだ。


貿易会社は魅力的だったし、時々話に出て
くるソギにも興味を持った。



ソギを陰から見守って欲しいと頼まれた俺
は、チャン・グンソクと何度も呟いた。


肉親以外の男の名前を記憶するのは初めて
だった。




俺が見るソギは、いつも友達に囲まれて笑
っていた。


友人達は、まるで太陽を仰ぐひまわりのよ
うに、顔をソギに向けている。


ソギのはしゃぎ声や、仕草の一つ一つま
で、俺は気にとめて、密かに、胸の中に貯
金した。


部屋の中で、胸の中にいるソギを、何度も
繰り返し味わう。


俺の意思次第で、ゆっくり動いたり、その
まま動きを止めたりした。


それは

その時は


独りで部屋に居る時の、最も有効な時間の
使い方だと思っていた。


恋に落ちる瞬間の少年がそうするように。


ソギと対面する時に、心臓をどぎまぎさせ
たりしないように。


ソギの反応に気を揉んだりしないように。


そう思っていた。



しかし・・・


日が経つごとに、ソギの面影は俺の心を一
滴一滴、湿らせて、時折、俺を息苦しくさ
せるようになった・・・




to be continued



今日もお付き合いいただいてありがとうございました。
いつもいいね!やペタ、コメントをありがとうございます。



少しでも


楽しんでいただけたら幸いです♡



佳い週末を過ごしてねぇ~~~♬(*'▽')♬♬




あんにょ~ん♡