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Ｈｏｌｍｅｓ ＆ Ｗａｔｏｓｏｎ
ホームズ＆ワトソン 其の１８
。。。。。。。。。。
[ホームズ役 ソ・ジソブ]
[ワトソン役 チャングンソク]
Ｉｔ ｉｓ ｃｏｎｔｉｎｕｔｉｏｎ
続きをどうぞ・・・
ソギを抱きしめたまま今朝は目覚めた。
ソギのやさしい寝返りと、それによって揺
れる、自分の鼻先にまで忍び寄る、髪のく
すぐりで目を覚ます。
いつもの頭痛は、欲望に包まれて姿を見せ
ずじまい。
まだ眠ったままのソギを、朝の光の中でゆ
っくりと観察する。
長い前髪をそっとどけて、おでこにkissを
落とし、耳を剥き出しにして、耳朶を甘噛
みする。
確か、昨夜はこの髪を頭のてっぺんで結わ
えていた筈だ。
俺は、昨夜の情事を、ソギの姿態を思い出
し、首を横に振りながら、まいったなぁと
呟いた。
顔が赤らむのを意識しながら。
クローゼットフリークという言葉がある。
この言葉は主にベッドの上で使われる。
普段は地味な、目立たない服を着てるあか
抜けない女性が、実は、自分の部屋のクロ
ーゼットに、数えきれないほどの大胆なド
レスを隠し持っているという意味だ。
何も知らなさそうな顔をして、いざ、ベッ
ドへ行くと、そこで行われることは、すべ
てする。そんな女性を指して言う。
つまり、昼は淑女で夜は娼婦。
人は見かけによらないものだ。
そういうことを言う。
ソギは・・・
とんだクローゼットフリークだった。
なんと言えばいいのだろう。
クラブでソギに眼を止めたのは、不思議な
理由からだった。ドレスアップした人々の
中で、ソギはあまりにも地味だったのだ。
仕事場からそのままそこにきたような風情
で、ひとり酒を飲んでいた。
その日、ソギは忙し過ぎた。
服を着替える間もなく、一杯の酒が飲みた
かった。その欲望がソギを動かし、撮影の
機材を片付けたジャージ姿で、クラブの隅
にあるバーカウンターに腰を掛けさせるこ
とになったのだ。
俺自身は、少しばかり軽薄で、そして、魅
力的に見えるお洒落をしているが、意味の
あるパーティーではなくて、ただの週末の
晩である。
ボウタイやポケットチーフ、ダイヤのピア
スや、指輪、ブレスレッドやネックレス、
というふうに。
それだけで、どんな種類の人間なのか見抜
くのだ。
知り合って数分で、恋に落ちたかのような
ふりをし、あるいは酒に酔ったふりをして
一晩を過ごす仲間同士であることを。
俺は好奇心でソギに声を掛けた。
真面目で、おかたそうなソギが、場違いな
場所にいることの好奇心。
「前に、どこかで会ったかな？」
ソギは俺を見つめて、少しばかり恥ずかし
気な表情を浮かべた。その様子は実に新鮮
だった。
「俺の部屋で飲み直さないか・・・」
俺の誘いに、ソギがあっさり頷いたので、
今度は俺の方が慌ててしまった。
まさか、どういう意味か分からないってい
うんじゃないだろうな、と自分で誘ってお
きながら、ついてくるソギを訝し気に見て
いた。
「・・・明日はお休みだから」
初心なソギを揶揄ってやるつもりが、実は
揶揄われていたのは自分だったのかもしれ
ない、とソギの白磁のような肌を、人差し
指で撫でていた。
目の前のソギは、着飾らなくても威力を発
揮するたぐいの、極上の男の子だった。
ソギの頬を撫でる俺に「ぼく、ジソブさん
の長い指の関節が好き・・・」と、囁いて
るソギ。
もぅ、体力的には限界というところまで愛
長い前髪をそっとどけて、おでこにkissを
落とし、耳を剥き出しにして、耳朶を甘噛
みする。
確か、昨夜はこの髪を頭のてっぺんで結わ
えていた筈だ。
俺は、昨夜の情事を、ソギの姿態を思い出
し、首を横に振りながら、まいったなぁと
呟いた。
顔が赤らむのを意識しながら。
クローゼットフリークという言葉がある。
この言葉は主にベッドの上で使われる。
普段は地味な、目立たない服を着てるあか
抜けない女性が、実は、自分の部屋のクロ
ーゼットに、数えきれないほどの大胆なド
レスを隠し持っているという意味だ。
何も知らなさそうな顔をして、いざ、ベッ
ドへ行くと、そこで行われることは、すべ
てする。そんな女性を指して言う。
つまり、昼は淑女で夜は娼婦。
人は見かけによらないものだ。
そういうことを言う。
ソギは・・・
とんだクローゼットフリークだった。
なんと言えばいいのだろう。
クラブでソギに眼を止めたのは、不思議な
理由からだった。ドレスアップした人々の
中で、ソギはあまりにも地味だったのだ。
仕事場からそのままそこにきたような風情
で、ひとり酒を飲んでいた。
その日、ソギは忙し過ぎた。
服を着替える間もなく、一杯の酒が飲みた
かった。その欲望がソギを動かし、撮影の
機材を片付けたジャージ姿で、クラブの隅
にあるバーカウンターに腰を掛けさせるこ
とになったのだ。
俺自身は、少しばかり軽薄で、そして、魅
力的に見えるお洒落をしているが、意味の
あるパーティーではなくて、ただの週末の
晩である。
ボウタイやポケットチーフ、ダイヤのピア
スや、指輪、ブレスレッドやネックレス、
というふうに。
それだけで、どんな種類の人間なのか見抜
くのだ。
知り合って数分で、恋に落ちたかのような
ふりをし、あるいは酒に酔ったふりをして
一晩を過ごす仲間同士であることを。
俺は好奇心でソギに声を掛けた。
真面目で、おかたそうなソギが、場違いな
場所にいることの好奇心。
「前に、どこかで会ったかな？」
ソギは俺を見つめて、少しばかり恥ずかし
気な表情を浮かべた。その様子は実に新鮮
だった。
「俺の部屋で飲み直さないか・・・」
俺の誘いに、ソギがあっさり頷いたので、
今度は俺の方が慌ててしまった。
まさか、どういう意味か分からないってい
うんじゃないだろうな、と自分で誘ってお
きながら、ついてくるソギを訝し気に見て
いた。
「・・・明日はお休みだから」
初心なソギを揶揄ってやるつもりが、実は
揶揄われていたのは自分だったのかもしれ
ない、とソギの白磁のような肌を、人差し
指で撫でていた。
目の前のソギは、着飾らなくても威力を発
揮するたぐいの、極上の男の子だった。
ソギの頬を撫でる俺に「ぼく、ジソブさん
の長い指の関節が好き・・・」と、囁いて
るソギ。
もぅ、体力的には限界というところまで愛
し合ってしまったあと、少し困った。
1回だけのラブアフェアで終わらせたくな
い、という気持ちが芽生えて、俺はうろう
ろと出口を探しはじめたのだ。
こんな風に知り合った二人が、この関係を
続けられるのだろうか・・・
そう思ったら、俺は、突然恥ずかしくなっ
た。気まずい雰囲気になる。
俺は立ちあがり、お茶を入れた。
なんとなく、ぎこちない。
ずい分と昔の、初恋の状態と似ていた。
もう一度、ソギに出会いたいと思っていた
が、その後、俺はクラブ通いを止めた。
「・・・なんか、ザラザラする」
ソギの声で我に返る。
「ぁあー！・・・」
自分の顎に触れた。
俺たちは見つめ合う。
そして、笑顔になる。
「あとでkissして！」
そう言って、ソギは浴室に消えた。
今日は忙しくなる。
俺は、次の指示を仰ぐ為に、探偵に電話を
掛けた。
ｔｏ ｂｅ ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ
今日もお付き合いいただいてありがとうございました。
いつもいいね！や、ペタ、コメントをありがとうございます。
今週は暑かった(;'∀')💦💦
毎日アイスクリーム🍦💦
今日も食べました( ;∀;)💦💦
明日はアイスクリーム🍦仕入れに行かなきゃ！！！(笑)
みなさま♡
暑さで体調を崩しませんように！！
良い週末を過ごしてね～～～～♬♬(*'▽')♬♬
あんにょ～ん♡
1回だけのラブアフェアで終わらせたくな
い、という気持ちが芽生えて、俺はうろう
ろと出口を探しはじめたのだ。
こんな風に知り合った二人が、この関係を
続けられるのだろうか・・・
そう思ったら、俺は、突然恥ずかしくなっ
た。気まずい雰囲気になる。
俺は立ちあがり、お茶を入れた。
なんとなく、ぎこちない。
ずい分と昔の、初恋の状態と似ていた。
もう一度、ソギに出会いたいと思っていた
が、その後、俺はクラブ通いを止めた。
「・・・なんか、ザラザラする」
ソギの声で我に返る。
「ぁあー！・・・」
自分の顎に触れた。
俺たちは見つめ合う。
そして、笑顔になる。
「あとでkissして！」
そう言って、ソギは浴室に消えた。
今日は忙しくなる。
俺は、次の指示を仰ぐ為に、探偵に電話を
掛けた。
ｔｏ ｂｅ ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ
今日もお付き合いいただいてありがとうございました。
いつもいいね！や、ペタ、コメントをありがとうございます。
今週は暑かった(;'∀')💦💦
毎日アイスクリーム🍦💦
今日も食べました( ;∀;)💦💦
明日はアイスクリーム🍦仕入れに行かなきゃ！！！(笑)
みなさま♡
暑さで体調を崩しませんように！！
良い週末を過ごしてね～～～～♬♬(*'▽')♬♬
あんにょ～ん♡