先日から続いてるヤマハ問題。
結論から言うと、タイトルの通りっ！！
本日正式に退会しました。
『辞めるんじゃなくて個人クラスに移行しない？』と受付の方に言われ、体験レッスンをしてもらったのですが。
こんにちは〜と挨拶するその先生は、おとなしめの、ちょっと暗めのテンション。笑顔は少なめな感じ笑
大人同士なら全然いいんだけど、娘にはちょっと大人なテンションだったかな？と。
しかも同じヤマハなのに教材は「ぷらいまりー」を使わないんです。同じくらいのレベルの、なのに違う教材で。それも、年齢やレベルで使っていく本はヤマハから指定されてる様子。
同じ年齢で、鍵盤の基礎って同じようなものなのに、別の教材、、？しかももう買っちゃってるし、ぷらいまりーじゃダメなの？？とちょっと違和感を感じました。
案の定娘はもう習得済みの指番号やドの位置から説明され、『いやそこはわかってるんだけどなー、、、』と思ったり、なんだか無駄な時間が多く笑
子供がドだけ弾いて先生と連弾する、みたいなのが初回のページなのだけど、なぜかその曲もやったら暗い曲でwww 怖がりの娘、若干びびってた笑
もう緊張しすぎて、とりあえず一生懸命言われた通りには弾いてるけど小声で返事する感じで、楽しめてはない感じの娘。『あーこの先生とは合わないかもなあ、、？』と。
りっちゃん（ユーチューバー）が大好きな娘は、りっちゃんみたいにエレクトーンを弾きたいと少なからず夢見ており、エレクトーンを続けたそうな顔をすることもあったので、とりあえずその場では特に決断せず帰宅。（一週間以内にお返事くださいとのことでした）
『モモちゃん、いつものヤマハと今日の個人のピアノ、どっちが楽しかった？』と聞くと、『うーん、どっちもちょっとだけ楽しい』と微妙な反応。だよねえ、楽しくなかったよね。←
で、翌日はまた別の先生のところへ。ピティナ系の先生で、藝大でてらっしゃる
のに、HPには「自閉症児対応可」とか記載もあり、子供にすごく慣れてそうなのが伝わってくる。
そしていざ体験レッスンへ！
『こんにちは〜♪』とドアを開けてくれた瞬間の優しい笑顔！！！この人は私も仲良くできそう〜♡と感じさせる、空気！！！人の印象は4秒で決まるってほんとですね。笑
吹奏楽を長くやってきて思うのは、音楽界の有名な「指導者」は人間的にものすごく大きい人であることが多いということ。
そういう指導者のもとに育つ学生は、自信に満ち溢れていてキラキラしてる。だから音も、キラキラする。音楽が、ちゃんと鳴る。
そのことを身をもって感じてきたから、指導者選びには妥協したくなくて。
コンクールに出て欲しいからピティナの先生にしよう、とかではなく。
そういう世界も知っている、心の大きな先生に教えてもらいたいなと。結果としてそれが娘の自信になり、自己肯定感に繋がればいいなと。そう思いながら教室を探していました。
実際この体験レッスンは驚きの連続でした。
『ヤマハでは上手な子が多くて自信を無くしてしまって、家で出来ててもレッスンになると弾けない！と泣き出してしまって』と伝えていたのですが
ひとつずつ、習ったところ聴かせてくれる？？と娘に弾かせては『ドレミが読めるの？！すごい！！』『これも弾けちゃうの？！いいねえ！これよりみんな上手なの？ほんとに？信じられない！』と逐一褒めまくってくれ。
家で練習中の新曲にもあっさりトライさせると、先生が少し教えただけでいつも間違えてたところが弾けるように
さらには『もう一つ次のもやっちゃおっか♡』と次の曲の譜読みも一緒にして、なんとなく弾けるように 『モモちゃん、みんなより一個先に進んじゃったね♡
』なんて、あっさりと30分で娘の2ヶ月分の劣等感を取り払ってくれた。
ヤマハの個人では黙りこくっていた娘もキラキラした目で自分から先生にたくさん話しかけ、『このペダルはなに？踏んだらどうなるの？』と聞いたりして。
その質問が若干しつこめだったから先生も一生懸命要望に応えてくれて。最終的にぷらいまりー1のいつもの曲をペダルあり、即興伴奏の美しいバージョンで連弾してくれたんです、、、
『いつものあの曲がこんな響きになるんだ！』
『ピアノの音って綺麗、おもしろい』
と、娘も感激している様子でした
ピアノだけでなくソルフェージュや、おもちゃを使った指のトレーニングも用いてくれるようで、子どもが飽きない工夫をされてるのも感じました。
レッスンの終わりには、、
『そうだモモちゃん、先生のお名前、覚えてね。M先生！だから、M先生、ありがとうございました！のごあいさつで終わりにしよう♡』と言われ、
娘も『M先生、ありがとうございました♡』ときちんとご挨拶。
母娘ともども、一瞬でファンになりました。笑
帰りはもう、ディズニーランドにいるときくらいハイテンションで『たのしかったー！！！ここのピアノがいちばん、たのしかった！！！♡』と、ペラペラパパに報告していて。
『ヤマハやめてM先生に変えてもいい？』と聞くと『うん、いいよ！』と。
というわけでその日のうちにヤマハに連絡し退会手続きに行ってきました。
できたらいないといいなあと思っていた苦手な事務員さんは偶然休み笑
別の優しい事務員さん二人が『また機会があったらいつでも戻ってきてくださいね』と言ってくれ、
締め日過ぎてるにも関わらず融通をきかせて今月までのお月謝で済むように手続きしてくれました。ありがたや
エレクトーンはオーケストラや吹奏楽の構成を学ぶという意味では最高の楽器だと思うのでその道と完全にさよならするのはちょっと寂しさもあるのですが、やっぱりピアノもいいよね♡
何よりこの習い事が娘の自信につながるようにしてあげたい！
だからとにかく
いい先生みつかってよかったーーーー！