家畜やペットと違って野生動物のうんこは臭くない。
山で何度も指でつまんで嗅いで確かめている。
猪をさばき、直腸の中の出る寸前のお団子のようなうんこをつまんでも気にはならない。
胃では臭うが大腸では臭わなくなっている。
吸い取られたダシガラ茶がら油カスのようなものだ。
猪も鹿もタヌキも猿もさほど臭くはなく、人間のような悪臭はしない。
しかし人間のうんこは野生動物と比較にならないほど悪臭がある。
何故 野生動物は臭くならないのか・・
地上の生き物はすべて、動植物も例外なく脂肪膜と微生物のバリヤーを持っている。
紫外線から表皮を守り、防水で雨にも濡れず熱を奪われず、異物が皮膚に付着しても直接触れず自然に滑り落ち、毛穴からの進入を防いでいる。
それでも落ちない有機物や、汗に含まれる有機物は微生物が分解掃除、生ごみ処理機がそうであるように分解中は悪臭もしない。 分解発酵と腐敗は雲泥の差だ。
分解されて無機の粉になれば自然に落ちる。
人間が見失った森羅万象の当たり前の道理があるから、うんこ拭かなくとも汚なくはないのだ。
風呂に入らずとも、水で汗を流さなくとも臭くならないのと、うんこも同じ理由だ。
毎日石鹸シャンプーで清潔？？に洗い流せば・・
バリヤーの脂分は解かされ微生物は死に絶える。
汗に含まれる有機物も腐敗して悪臭になるが、肛門に付いたうんこも高温多湿で必ず腐敗して悪臭を放つ。
もう一つ重要な違いは・・最初に書いたように
人間のうんこは動物と違って「出た瞬間」から悪臭を放っている。つまり最初から最後まで臭い汚物・・
だから人間だけがうんこを忌み嫌うようになった。
これはもう・・何と言うか
お尻の穴から出る前から「おかしい」と言うしかない。
人間と、野生動物のうんことは・・
気が遠くなり、鼻が曲がる程の違いがあるからだ。
何がおかしいのかは、他に考えられることはなく簡単。
ほぼ全員・・食べ物が間違っているからだ。
成分の良し悪しで食べる前に食性を考えた方が良い。
食性が合えば有機成分を十分に吸い取れるが合わなければ吸いとれない。
吸い取るのが消化であり、出来なければ未消化。
毎日臭ければ毎日未消化・・
有機は腐敗
消化すればつまらんが未消化は溜まって詰まる。
これが、つまり・・臭いと便秘の道理だ。
人間の消化器官はどの動物より優れているのだから、少々機能が低下しようが問題はない。
しかし健康で便秘もなく、毎日絶好調の人のうんこもさほど変わらず臭い。未消化なのだからそうなる。
動物性蛋白質中心で消化困難な穀物や野菜やサラダ、根菜類をあまり食べない野人のうんこは臭くない。
ご飯を食べ過ぎればごくたまに気になる事もあるが、トイレも臭わず２日から３日に一度。臭い消しもない。
それも・・食べた量に対して驚くほど少量で便秘とも無縁、ほぼ完全消化
と言える。
毎朝規則正しく、どっさりうんこするなんて考えられず、それほどの消化は野人には不可能。
さらに多くの人は朝食も昼食も食べるのだが、野人は朝も昼も食べない。
それで問題なく肉体重労働
も出来て、海にもバンバン潜り、疲れは翌日に持ち越さない。
食べ物を選べば毎日半食・少量でも同じことがやれるが、食べる楽しみがないからやらないだけだ。
やればうんこは１週間に１度だな、少量。
毎日３食分が未消化でどっさり
まとめて出るのだから悪臭も放つだろう。
消化能力を越えれば詰まるだろうし出なければ苦しむ。
毎日規則正しく「どっさり」うんこすること自体が間違っている。進化した人間本来の食生活ではない。
人間の消化能力から見れば完全消化不能、うんこがそれほど出るはずはないのだ。
エネルギー効率あまりにも悪過ぎる。体は衰弱・・
大事なことは、何が体に良いか、どうすれば出るか
・・ではなく、何を間違えたか
だ。
壊れた原因を放置して対策を講じても何も変わらない。
ちょいと修正すれば体調はすぐに復元する。
「え～～～
」と言う人もいるだろうが、食が道理に合えば体も軽く、毎日デタックスに努力する必要もない。
続く・・ 次回 うんこと臭いの核心に迫る
善玉菌も悪玉菌も乳酸菌もビフィズス菌も・・
健康とは関係がないこともわかる
軽くて臭わない○○○とは １
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簡単な便秘解消法 便秘物語 ８
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今日のうんこ理論記事・・ 長過ぎてくたびれた
おにぎりと 野菜サラダ 食べよ
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