石垣島協生農園便り | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

ピタンガ

グアバ


石垣島の土人さんから、これまでの経過を記事にしたという連絡があった。


ジャズアーティストが本業の土人さんは、4年前から協生農法を実践、石垣島で亜熱帯植物の実験を続け、防風林を兼ねたフルーツジャングルの実験もやっている。

画像満載で非常に興味深く、パパイヤ、マンゴー、グアバだけでなく、ピタンガ、マンゴスチン、コーヒー豆、さらに舌を噛みそうなトロピカルフルーツまで登場する。


昨年はマンゴー、今年はグアバを送って来たが、雑味もなく最高のものだった。

マンゴーの味のあまりの違いに野人は俄然亜熱帯果樹をやる気になった。

何度か足を運び、やりかけていた沖縄本島の広大な山林の協生フルーツジャングル化、南九州を拠点とした南勢諸島全域の協生ネットワーク作りの呼び水もなった。


その地域の気候、環境など、条件に合わせて生産するのが協生農法、日本最南端の南勢諸島の「利点は温度」であり、「欠点は周年の草の猛攻」、亜熱帯果樹、有用樹木を中心に進めるのが無理のないやり方だ。

次に、草に負けない多年草植物、野菜、余力があるなら1年草植物、野菜などに取り組めばよい。


過酷な条件下で土地の荒廃も高齢化も進んでいる。

フルーツジャングルは放任畜産に最も適している。

エサ代などの経費や手間もかからず勝手に育てば最高ではないか。

それらを「協生産物の一部」と考えれば苦にもならず病気の心配もない。量産ではなく広さに応じてエサが自給出来る数でやればよい。

果樹、多年草、畜産の組み合わせは数度の草刈りと収穫以外にやることがないから高齢者、野人のような無精者には向いている。


野生動物と同じ肉質を持つ地鶏や豚、その味と体にもたらす効果は農業の在り方を変えるかもしれない。


コーヒー

・・・ ・・ 音譜

なんじゃこりゃ 伯爵夫人の果物?


野生化の時代 土人さんのブログ記事

http://zaki.seesaa.net/article/406170336.html


大和に一番近い島

http://ameblo.jp/muu8/entry-11892864430.html


石垣島より協生マンゴー届く

http://ameblo.jp/muu8/entry-11580742290.html

石垣島よりグアバ届く

http://ameblo.jp/muu8/entry-11919294000.html

フルーツジャングル防風林計画1

http://ameblo.jp/muu8/entry-10726872163.html