今月半ば、石垣島の土人さんからグアバが届いた。
土人さんは10月末に伊勢へ来たが、グアバが野人の好物と聞いて送ってくれた。
グアバは成長が早く、石垣協生農園のグアバは大実が鈴なりのようだ。
7月にはマンゴーを送ってくれたが、これまで食べたことのない最高のマンゴーだった。
硬いうちに届いたグアバは数日常温で追熟、ほんのり甘味が出てからいただいた。
甘味と水を加えたグアバジュースも美味しいが、生で皮ごと食べるのが最高だ。
小さな種はあるが、アケビやムベのデカい種に比べたら可愛いものだ。
野菜もミカンもマンゴーもこのグアバもそうだが、肥料を与えるかどうかで味は極端に変わる。
協生野菜とむー茶とむ~左衛門みかんで味の常識が変わった人も多いだろう。
植物本来の味と肥料で作られた味は、誰にでもわかるほどまったく異なる。
肥料は世界の農業の常識であり、無肥料産物が流通していないからそれがわからない。
有機肥料も化学肥料も成分の違いだけで、植物をメタボに味付けすることには変わりない。
メリットは、早く立派な商品になるということだが、食性植物の本質からは外れる。
立派な野菜果物を望むか、本来の植物を望むか、その判断は自由だ。
グアバと同じ「フトモモ科」にフェイジョアがあるが、そもそもこのフトモモとは何だろうか
怪しい妄想を抱く人が大半だろうが・・
フトモモ、食べたことある人はいるかな?
その昔、野人は屋久島の山中で好んで食べていた・・この フ・ト・モ・モ
シマサルナシ同様に、天敵の猿と縄張りを争った経験がある。
次回は・・この「フトモモ物語」にするかな。
石垣島の協生マンゴー
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ムー農園 土人日記
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