食べたくなるから食べるのであり、そうなるのは食べたいと言う空腹信号が出るからだ。
食べ過ぎの原因は、空腹信号がおかしいか、食べ物がおかしいか、この2つしかない。
エネルギー効率と頭脳において進化したのが肉食動物、雑食動物であり、肉食のライオンやトラやチータ、オオカミなどは食後数日間は食べず、目の前を「おやつ」が通り過ぎても見向きもしない。
食い溜めの得意な熊や猪はたっぷり脂肪を溜めてもメタボになることなく体型は必ず元に戻る。
食い溜めは空腹信号と言うより本能であり、どちらもセンサーは正常だ。
体型も代謝も保てなくなるくらい食べたくなってしまうのは明らかにおかしい。
しかし空腹信号が狂っているかといえばそうでもなく、この段階では断言出来ない。
「食べ物」が得られなければ信号は続くのが道理。
食べ物とは有機物であり、有機物は人がそうであるように、意思でもある「生命力」と、生命力が生み出した完全なバランスの「有機質」で成り立っている。
しかし、人は有機質の中の特定の「成分」「養分」しか見ようとしない。
健康を意識して食べる人の大半は成分養分を食べているようなもの。
野生動物は何も考えることなくこれら自然界の産物をそのまま「生」で食べ、食種は単調でバランス良くも規則正しさもない。
そこが人と異なるところだ。
これらの食材全てが自然界のものと異なれば、細胞のバランスが完全でなければ、体のセンサーは「食べ物」と認識出来ずに不十分と判断するのはおかしいことでもない。
胃袋が満タンになって苦しくなるまで空腹信号は止まらない。
つまり、肉だけでなく、穀物野菜果物を含めた食べ物がすべて「おかしい」と言うことになる。
あとは食べ物の何処がおかしいか、集中して考えれば良い。
見た目は同じでも中身が異なるからこうなったのであり、その視点で思考を進める人がいなかった。
極端な野菜成分の低下すら解明出来ないのが現状であり、さらに量やサプリで補おうとしている。
あれが良くない、これが体に良いと数十年間言い続けて来たが結果が伴わず、迷走は今も相変わらず続いている。
続く・・
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