黒猫のダンゴ ソコに爪立てるんじゃねえ! | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

不敵な野良 黒猫のダンゴ   礼儀作法お特訓中
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夕方 おソファーでいつの間にか眠ってしまったのだが・・


レが・・ チクチク・・痛い


チクチクは続き・・ついに



「痛・・痛たたった~ビックリマーク 痛いなもう汗 


と・・・  目覚めた



下を見ると・・目に入ったのは


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・・・  ・・ ドクロ  ブサイク・・
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黒い棍棒・・いや ダンゴの腕だった



最近、勝手に入って来ては、足拭きマットではなく

野人のベッドにもなるおソファーに腰を据えている

野人が寝ていようがおかまいなし 股の間に割り込み 腹の上も歩く

蹴飛ばして ソファーから蹴落としても

まったくめげない根性を持っている


おい・・ 爪・・出とるぞ
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ダンゴは・・バリバリ爪を立てて・・


・・を とっていた


コノヤロ・・・メラメラ


「血が出たら ど~~すんだ バカタレ」


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「お前のオモチャではない!」


「自分の・・でかいタマで・・遊べ」



握っタママ・・舌出すんじゃねえ  手・・離せ
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気持ちワリイ流し眼するんじゃねえ
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・・・  ・・  むかっ  反省・・しとらんな

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今は眠い 後でみっちりお説教してやる



「とにかくあっち向いて寝ろ」

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そうだ・・ それでいい  素直だな
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絶対に股に顔向けて寝るんじゃねえぞ


              今度やったら・・張り倒す・・


先が・・・思いやられる


ダンゴは腕が太く 爪も太く長い


あんなもんでやられたら たまらんな


これ・・は 猫の爪の砥石ではない


・・・ことを 叩き込むのが先決だな



猫が 「玉をとる」 という言葉は


  こうして生まれた  ・・




まあ これくらいは仕方ないか・・
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・・・
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このやろ・・    寝たフリして
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・・・ ・・ 叫び   マタ近づいてきた・・


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次回・・そこに手を乗せるんじゃねえ!


そうだ 自分ので遊べ
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