ん・・・ なんだ?
毎日のようにやって来るタマ子が懺悔した。
タマ子は野人がソファーでコテ・・して
眠っちゃった時にやって来た。
そして・・
台所のコーナーカゴに捨てていたタケノコメバルの骨を食っちゃったのだ。
カサゴなどの白身の根魚の骨は硬く、イサキの骨も猫殺しと言われるほど硬い。
アジやイワシならともかく猫の手に負えるシロモノではない。
タマ子にエサやったことはないが、もしやということもあるから骨の上にビニル袋を乗せてさらにビンを乗せていた。
タマ子はそれを悪戦苦闘してひっくり返しホネ食っちゃったのだ。
案の定、口の中に骨が刺さり・・・
「オェ!オェ!」・・とやったらしく
ダイニングの床にはホネとタマ子のゲロ・・・
その後・・
タマ子は知らんぷりして野人のお腹の上で寝ていた。
起きている時は膝にも乗らないし野人も抱き上げない。
普通は猫は抱いて可愛がるのだろうがそんなことはしないし「飼う」という考えも持っていない。
膝に乗ろうが肩に乗ろうが頭に乗ろうが邪魔にならん限り放っておく。
互いの領域のケジメとシツケは必要、ゴキもクモもハエもダニも例外ではない。
植物動物微生物を問わず、どんな生き物でも常に対等の立場で野人は話をしている。
身体機能に差はあっても生命に優劣はない。
タマ子にはタマ子の生き方がある。
目を覚ますとタマ子は「マズイ・・」とばかりに、さっと飛び降りた。
寝ぼけ眼で暗い台所へ行った野人が・・
ゲロ踏んじゃったのは言うまでもない。
拭き掃除する野人を尻目にタマ子はいつもの足拭きマットでフィットネコ・・
こってり と このタマ子にお説教をした。
「硬いホネ・・かじるんじゃねえ」
「ゲロは・・外へ行って吐け!!」
タマ子は目をしばたかせて神妙に聞いていた。
むーさんの言うことが骨身に沁みてわかったようだ。
しばらくして・・
タマ子は野人の足元に来て・・
懺悔
しかし・・
またかじるだろうなホネ・・ 本能で
むーさんが 悪かった・・
タマ子の危険物 厳重に管理せんとな・・・
もういい 面を上げい~
ツバ・・つけてあげよう
・・・ 二度と ・・
食うなよ 硬いホネ・・理で判断しなさいね
ハエ太郎にお説教
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ゴキにお説教
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カラスどもにお説教
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ゴキの盆踊りと反省会
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家ダニなど気にしない
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ダニどもにお説教 ダニーボーイ・ムー
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