雨でもやれる農園収穫ランチ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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ムー農園の「収穫体験ランチ」は希望すれば雨でも出来る。

23日の月曜日、大阪から読者が友人を誘ってやって来た。

友人のシュフと、イタリアン料理店のシェフとそのシュフ・・ややこしい。

通常は11時からだが、全員講習も希望、雨の中10時前から始めた。

エンドウやソラマメ、ニラやアスパラなど生は初めて食べたようだが、他にパセリや人参、シマラッキョウなど未体験の味だったようだ。

イタリアンでよく使うイタリアンパセリもまったく違う濃厚な味とシェフのシュフは言った。

通常より千円アップの海のコースだったので、天然マダイと地ダコの刺身、牡蠣のスモーク、黒鯛の釜飯、マダイの潮汁など並んだ。

メインはやはり農園サラダでザルのまま豪快に。

さらに山菜の天ぷらに焼き牡蠣、スズキグリーンバターにタコ釜飯など定番が加わる。

食後は塩作り、さらに野人の話が続いた。

皆さん、大満足だったようで、また必ずいらっしゃるようだ。

昨日読者登録に加わった「シュフ」は冷え症だったようで、雨の中でも農園の土は温かくジュクジュクせず足が冷えなかったと記事にしている。

地下はモグラ帝国になっていて1トンや2トンの水はすぐにはける構造になっている。

表土は草が全面を覆い、草の根はしなやかな鉄筋、地表から順に分解された以前の1年草の根の跡は縦横無尽に空洞になった複雑な練炭構造、空洞は普段は通気性、保温性があり微生物の大コロニーとして生命活動が盛んだ。

雨が降れば保水性、過剰な水分は地下のモグラタンクに浸透、天候がどうであれ常に完全な「平常心」を保っている優れものなのだ。

「雨降って地柔らかくなる」のだが、歩いて泥水がジュクジュクすることなどなく、大量の雨水が溜まった通路を長靴で歩いても水は濁らない。

大雨であろうが表土やうねが崩れ、流れ去ることもないから川や珊瑚の海をも汚すことなどない。

自然界が作り出す浄化槽の機能を持つこの完全な地表構造は、人間の科学技術をもってしても作ることは絶対に不可能、協生農法はその表土利用が基本だ。

翌日にピーマンの苗を約80株、他に枝豆やインゲン豆など数袋植えたが、スコップは不要ですべて手で掘って簡単に植えられ、クワも使うことがほとんどない。

何度も書いて来たが、今の・・と言うより何千年も続いた農業の常識が間違っている。

それが、人間が寿命を全うできない最大の理由とも言える。

動物の食として完全、健全なミネラルバランスを持ち、雑味のない甘い生野菜はこの土壌構造から生まれ、人に出来るものでも人が作るものでもない。

自然界はこれがごく当たり前なのだが、人間はこの単純な道理を理解していない。

周年、草の代わりに苗や種を配置すれば野菜はいくらでも勝手に出来るものだ。

つまり、ヨモギを抜いたらその跡に野菜の苗を植え、大根を抜いたらその穴に野菜の苗をスッポリ入れれば楽で良い。

数年間耕さずに柔らかく、雨でも泥でジュクジュクしないのが信じられない人は見に来ると良い。




収穫体験ランチ  ¥3500 

3名からだが ¥10500で1名でも貸し切り

海のランチコース ¥4500

塩作り体験  追加¥500

野人講習 2時¥2000

3名からだが ¥6000で1名でも貸し切り

2名なら1人¥3000


問い合わせ 申し込みはゴーリキマリンビレッジ

gmv2000@muse.ocn.ne.jp ;



おい・・
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葉っぱも生で食っていた・・
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野人の話で頭がグルグルパ~になったと言うシュフの記事
http://ameblo.jp/chocovitz/entry-10902666412.html


ビアさんの宅配ムー農園野菜の記事

ウド葉とエンドウ豆のパスタ

http://ameblo.jp/via55/entry-10892881415.html