潮を洗い流さず快適ナイトクラブ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

今日は久々に海に潜った。素潜りでせいぜい8mくらいだが、水を得た魚のように生き返った。20m以上潜るには少々訓練が必要だが、もうその必要もないだろう。深く潜るほど水温は下がり、数十mの海底に裸で行く男もいないだろうが、トカラ列島では裸でエアタンクを抱えて連日30m以上は潜っていた。ウエットスーツは冬場しか使用しない。薄暗く冷たい海の底は野人にとって快適なナイトクラブのようなものだ。

昨日は「風呂なし4日 着たきり5日」と言う記事を書いたが、今日も水浴びしないことにした。海に浸かればそれで十分、夜の九時を回ってこの記事を書いているが、まだ海水パンツのままだ。つまり海からあがってシャワーも浴びていない。パンツはすっかり乾いて肌もサラサラ、浴びる必要もないからだ。肌の塩分もすっかり滑り落ちているようだ。このまま寝てしまっても構わない。明日もまた朝から客をボートで磯遊びに案内するから着替える手間も省けて良いではないか。海から上がって海水パンツを着たまま乾かし、シャワーも浴びずそのまま寝る奴など日本中探してもいないだろうが、大義名分があれば別に不精とも思わない。

水中マスクと足ヒレとサンダルは放っておけば臭くなるから水洗いしたが、野人の肌と髪とパンツはおそらく臭くならないだろう。海水に含まれる有機物など腐敗する前に野人パワーで消滅させて見せるわ~。体中の微生物にあらためて激を飛ばした。

その実験結果は・・・明日になってみればわかる、乞うご期待~! 

野人のこの体を張った探究心がやがて世界を救うことになるだろう。

何度も念を押しておくが・・決して不精でも不潔でもないのだよ~ 君達の為に・・・ムフ!